こんにちは、ころねです。本記事はビジネスマン向けになっております。職場で「仕事ができる人」と認識されるテクニックを学びました。それを5つご紹介します。
「まじめ」なのもほどほどに
ただ、一つだけ越えなければいけない壁は、今までわれわれが重視してきた「まじめさ」に対する考え方を、少しだけ変える必要がある、という点です。
いいパフォーマンスを発揮するにはまじめすぎない事が大事だそう。逆U字仮説が示すように、ある一定のラインを超えると、マジメ度がパフォーマンスを阻害するからだと。日本人は礼儀正しさや丁寧さに美徳を抱く傾向がありますよね。ただビジネスの場においては過度な丁寧さが仕事の効率を落とすことも。まじめすぎるのも考えもの、ということばをよく耳にしますが、仕事においても当てはまるようですね。
箇条書きは7個までにする
日本語でもは、「七福神」、「なくて七癖」、「親の七光り」など、「かぞえられる程度の」という意味があります。一方8は、「嘘八百」「八百万(やおよろず)」「旗本八万騎」のように「たくさん」を意味する言葉に変わります。
しっかり伝わるためには、箇条書きの項目は7個以下にするといいそう。ヒトは7個までしか一度に認識したり記憶できないから(マジカルナンバー7)。文字びっしりのメールを送られても目に通す気力すら湧かないですよね。視認性を高める意味でも、少ない量でコンパクトに伝えることは大事だと思います。
伝えるために「KISSの原則」を意識する
ビジネス文書を作るときの「KISS」。忘れないようにしてください。
文書作成のコツは端的かつシンプルを心がける事だと。大事なのは相手に伝わる事だから。そしてKISSの原則はKeep It Short & Simpleの略で「短く」「シンプル」を心がける事だと。「馬から落ちる」や「頭痛が痛い」など同じ意味が重なることを重複表現と言います。文字量が増えるということは脳が処理する情報量も増えるということ。ビジネスの世界では相手の時間を奪わないことが基本。KISSの原則にならい、スマートに伝えるといいでしょう。
チームワークを意識しすぎて摩擦を恐れない
一見衝突しているようでも、本気同士でぶつかり合えば、議論は必ず前に進み、さらに高いレベルで、本物の「和」を作ります。
チームワークにおいて大事なことは摩擦を恐れないことだそう。安易に妥協することは、むしろ和を乱すことにつながるからだそう。過度に自分の意見を抑え、周りの意見に同調しないということ。時には自分の主張を示すことが大事。
自分のキャパシティーを知る
自分の限界を超えていると思ったら、本分以外の仕事は引き受けるべきではありません。
自分の力量やキャパシティを超えて、仕事は引き受けるべきではないと。「エッセンシャル思考(著)グレッグマキューン」では成功者のパラドックスが示されています。それは以下のようなこと。
- 仕事ができる
- たくさんの仕事を任せられる
- 仕事を引き受ける
- どれも中途半端になってしまう
過度に仕事を引き受けてしまうと、質が落ちてしまいます。また、他人の時間も奪ってしまうことにも。
自分のキャパシティを把握して、時には断ることも大事なようですね。
参考書籍
本記事は「99%の人がしていなかったたった1%の仕事のコツ(著)河野英太郎」を参考にしております。本記事で取り扱った方法以外の仕事術をたくさん学ぶ事ができます。