成功者になりたい・・・
毎日死ぬ気で頑張ってるのに成果が出ない・・・
一度自分のライフスタイルを見直したら?
とりあえずこれ読みなって!
自身の生活に変化を加えて、より成功に近づきたい、そんな時に読む本こそ「超ライフハック」
「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」の著者であるデイヴ・アスプリー大先生が数々の成功者の意見や知識を集約したのがこの一冊。
食事や性欲・ミニマリズムまで、ありとあらゆる角度から、成功に近づくためのライフハックを学ぶことができます。
本記事ではそんな本書の要点やおすすめの名言をお伝えさせていただければと思います。
では行きますかっ!
超ライフハックはこんな内容(要約)
僕は老化防止クリニックから神経科学者の研究室へ、チベットの人里離れた修道院からシリコンバレーへと、世界中を駆けめぐった。心身の状態をより良くするために使えるシンプルで効果的な方法を、まるで強迫観念に取り憑かれたように探しつづけた。
デイヴ・アスプリー『シリコンバレー式超ライフハック』
そんな本書の要点は以下のようになります。
それぞれ順番に解説していきます。
- 要点❶:ミトコンドリアによって動かされる
- 要点❷:筋トレによって酸化ストレスを抑える
- 要点❸:大事なことにフォーカスする
要点❶:ミトコンドリアによって動かされる
「ヤバい集中力」のとこで、僕たちの行動は「本能」と「理性」によって決まるとお伝えしましたが、その本能はミトコンドリアの力によって左右されています。(”ヤバい集中力”の記事はこちら)
そのミトコンドリアによって僕たちの行動は3つのことに集中されるんですが、それは主に「権力」「お金」「セックス」だそうです。
これは生物の生存本能に基づいていて、権力があれば安全、お金があれば飢えない、セックスにより子孫繁栄ってこと。
そこで大事なのがこのミトコンドリアの力をもっと高次的な方に活かすってこと。
本能に支配されたエゴを克服して真の目的を追求すれば、成功がついてくることも知った。
本書によると、成功者はこのミトコンドリアパワーを必要なことにシフトしているらしいです。
ミトコンドリアによって動かされる
その大きい力を自分のやりたいことに向ける
要点❷:筋トレによって酸化ストレスを抑える
筋トレって楽しいですよね!
「挙げられなかったものが挙がるようになった時」が僕にとって幸せを感じる瞬間の一つです。
今もベンチプレス100kgを目指してジム通いしてます(2022年4月12日時点:95.0kg)。
本書では面白いことに「有酸素運動だけをやるのはやめたほうがいい」って書いてあります。
普通、どの本にも有酸素運動をした方がいいって書いてあってその方法が有酸素運動ってことが大半ですよね?
なんで有酸素運動だけだとマズイかっていうと、コルチゾールが分泌されて酸化ストレスが起きるかららしいです。
そこで本書でおすすめしているのが筋トレ。
筋トレするとタンパク同化ホルモンの分泌によって、酸化ストレスに拮抗するらしいです。
また、加齢による「サルコペニア(筋肉減少症)」を予防し、アンチエイジング効果も期待できます。
筋トレによって酸化ストレスを抑える
サルコペニアを予防しアンチエイジング
要点❸:大事なことにフォーカスする
「家族とか友達との時間を大切にしたい」
「あっ、でも飲み会とかも行きたいなー」
「それなりに仕事も頑張りたいし」
僕めっちゃ、やりたいこととか含めて色々なことを大事にしようって思ってたんですよね。
でも、あれもこれも中途半端で全然上手くいってませんでした。
本書には本当に大事なことにフォーカスすることが大事だと書いてあります。
要は、自分にとって必要なこと以外はやるなってことですね。
前に紹介した、エッセンシャル思考のような考え方です。(記事はこちら)
意思力は消耗していく
人間には「意思力」ってものがあるんですけど、これはドラクエでいうMPみたいなモノですね。
それには上限があって使えば使うほど消費していくってこと。
だから、「意思力」は無駄なことに使わないで、自分にとって大切なことに全振りした方がいいってこと。
「スライム」に「マダンテ」ぶっ放しちゃアカンってこと。
ちなみにちょっとした判断、そうですね、服を選ぶとか何を食べるかって考えるだけでも消耗しちゃうみたいなんですよー。
だから、本書では服や食事もルーティン化させる「カプセル・ワードローブ」「カプセル・ダイエット」っていうテクニックを紹介してます。
大事なことにフォーカスする
人間の意思力は消耗していく
「超ライフハック」オススメの名言
超ライフハックを読み、僕自身が学んだオススメの名言は以下の通りです。
それぞれ順番に解説していきます。
名言❶:“モノを求めることをやめて、最終目標に集中すれば、あなたを縛りつけている足かせが外れ、本当に大切なことを実現できる勝算が高まる。”
意思を節約するために「モノを減らした」方がいいみたいですね。
モノを所有するだけでいろんなコストがかかります。
- 「どの服を選ぼう?」選択するコスト
- 「このインテリアどこに置こう?」管理するコスト
- 「この花瓶掃除しないと」手入れするコスト
モノが減ればこれらのエネルギー消費が節約できるから、本当に自分にとって大事なことに注力しやすくなるってことですね。
このようにモノを減らすことの重要性は「ぼくたちに、もうモノは必要ない」でも書かれていました。(記事はこちら)
ちなみに本書ではこれを「ミニマリズム」ではなくて「チョイスズム」と読んでます。
意思決定の「選択」の機会を減らしているからですね。
モノを減らせば意思決定の機会は減る
その分大切なことにフォーカスできる
名言❷:“ライフハックを論じる本でセックスを無視することはできない。”
はい、みんな集合です。
デイヴ・アスプリー先生が「エロ」に関する話をはじめますよー。
えっ、なんだって!?
「ポルノ」をやめろだって!?
そんな殺生な!!!
本書によると、ポルノ視聴は控えた方がいいそうです。
さっきいったみたいにミトコンドリアには「性欲」のパワーがあります。
この強力な制欲のエネルギーを性欲に活かすんじゃなく、ポルノ断食をして他のことに使おうってこと。
またポルノを継続的にみると
- 脳の萎縮
- 刺激に耐性が生じてED
- ドーパミン中毒
といった原因になっちゃうそうですよ。
僕は、道端に落ちてるエロ雑誌の周りを何往復もするむっつりエロ少年でした。
「ポルノ断食」男性の諸君には厳しい課題になりそうですね(笑)
ポルノが人を弱らせる
性欲の強いパワーを他に向ける
名言❸:“著者が数十年かけて蓄積した経験と知恵を注ぎ込んだ一冊の本を一日とか二日で読んで、その内容を取り込めるのだから、読書は強力なハックだと言える。”
「本なんか読まなくても人生楽しい」
僕は26歳になってから読書を始めましたが、それまでは全く本を読んだことはありませんでした。
漫画は結構読んでましたが、ビジネス書なんかもっての他。
毎日終電まで、飲み会行ってダーツして十分「人生楽しめてる」って思えてました。
でも、読書を始めてみると色々と自分の知らなかった世界が知れて
「なんて狭い世界で生きていたんだ」ってことに気づきました。
著者の数だけその人の世界があり、それに触れるたびに自分の視野が広がっていくのを実感しました。
飲み会とかダーツとかは変わらず大好きですし、その時の思い出ももちろん自分にとってかけがいのない思い出であることは違いありません。
でも、この「読書」が自分にとって大事な習慣になったことをすごく嬉しく思います。
読書は効率のいいハック
他人の知見が短時間で学べる
超ライフハックのまとめ
これまで超ライフハックの学んだことやオススメの名言を中心にお伝えしてきました。
ここで内容をまとめておきます。
- ミトコンドリアによって動かされる
- 筋トレによって酸化ストレスを抑える
- 大事なことにフォーカスする
- モノを減らせば意思決定の機会は減る
- ポルノが人を弱らせる
- 読書は効率のいいハック
本書は「より賢く」「より早く」「より幸せに」という3つの切り口から計45個のライフハックを紹介しています。
これだけのやり方を教えくれるなら、きっとあなたに最適な方法も見つかるはず。
人生を好転させたい人には必見の一冊ですよー!