もう、勉強しなきゃいけないの集中できん!
あぁ、スマブラが俺を読んでる気がする・・・
これ読んで集中力を使いこなしな!
誰でもある集中力の悩み、その本を解決してくれる本がこれ。
そう「ヤバい集中力」です!
あのメンタリストDaiGoさんも尊敬する鈴木祐大先生による一冊で、集中力を爆上げするメソッドが45個も書かれています。
もう、集中力で悩むことは無さそうな勢い!
- 集中力の本質がわかる
- 何事でも集中力を発揮できる
- 仕事でも成果を出せる
本記事ではそんな本書の要点やおすすめの名言をお伝えさせていただければと思います!
いってみますか!
ヤバい集中力はこんな内容(要約)
もしあなたに仕事の先延ばし癖があったとしても、その原因は怠け者でも才能がないからでもありません。ただ人間の心のメカニズムを理解していないだけで、どんな人の中にも「ヤバい集中力」は眠っているからです。
本書の要点は以下のようになります。
それぞれ順番に解説していきます。
- 要点❶:行動は「本能」と「理性」によって決められる
- 要点❷:本能をコントロールすることが集中力を発揮するためのカギ
- 要点❸:コーヒー飲んで集中力up
要点❶:行動は「本能」と「理性」によって決められる
たとえば、ダイエットしててあま〜いケーキを食べたくなったとしましょう。
その時、本能は
「早く食べちゃおうぜ!」
とケーキを食べるようにすすめ、理性は
「いや、ダイエット中やん、後で後悔するよ」
と我慢するように働きかけます。
また、勉強中に新作ゲームをやりたくなったとしたら
「新作ゲーム楽しみだから早くやろうぜ!」
と本能はいい、
「ここでゲームやったらテストで変な点数とっちゃうよ」
と理性は語りかけます。
このように、僕たちの中には「本能」と「理性」という二つの心があり、これらによって行動がきまります。
それぞれ特徴があって本能は
- 絶大なパワー
- 色々な刺激に反応する
- 難しいことが苦手
といった感じで、理性は
- 論理性重視
- 消耗しやすい
- パワー不足
といった特徴があります。
行動は「本能」と「理性」によって決められる
本能は絶大なパワーを誇るが、難しいことが苦手
要点❷:本能をコントロールすることが集中力を発揮するためのカギ
僕は小さいころ、宿題をするために勉強机に向かっても、5秒後にはNARUTOを読み漁ってることはザラでしたね。
もう、本能に引きづられてることがしょっちゅうでした。
なんでこうなるかっていうと、本能は色々な刺激に反応するといった特徴があるから。
ですが、この現代社会は刺激物に溢れてますよね?
めちゃおもろいYouTube、中毒にさせてしまうTVゲーム、異常な興奮をもたらすエッチな動画など。
そして、真っ向勝負では理性は本能には勝てません。
フリーザとヤムチャくらい戦闘力の差があります。
今の世の中は、僕たちが本能に振り回されやすい環境になってます。
集中力を取り戻すためには、なんとかして理性が本能をコントロールする必要があります。
本能をコントロールすることが集中力を発揮するためのカギ
真っ向勝負では理性は本能に勝てない
要点❸:コーヒー飲んで集中力up
じゃあそんな強い本能をどうやってコントロールするのさ?
一番手っ取り早いのはコーヒーを飲むことかな!
本能をコントロールするための手段がいくつも本書には書かれていますが、まずその一つとして「コーヒーを飲む」をお伝えします。
「コーヒーが集中力を高める」これはなんとなくイメージがつきやすいんではないでしょうか?
学生の時とかでテスト勉強する時、Red Bullとか飲んでる人結構いたと思うんですけど、あれに含まれてるカフェインによって目が冴え渡るというわけです。
だから集中したい時にはコーヒーがおすすめってわけ!
でもさ、どんくらい効果があるん?
5%
カフェイン摂取で5%くらい集中力がアップするらしいですが、大したことなさそうですよね!?
でもチェスプレイヤーの集中力が5%上がるだけで、5000位から3000位に上がるのに匹敵するらしいです!
5%ですが侮れませんね・・・
どうやってコーヒーを摂取するかですが、以下のとおりです
- 過剰摂取を分けるために、一度に飲むのは缶コーヒー1缶まで
- カフェインの吸収を緩やかにするために、ミルクやクリームを混ぜるのもOK
- コルチゾールの影響を加味して、起きてから90分以降に飲む
僕は結構、起きてすぐにコーヒー飲んじゃってますね。
注意します(笑)
コーヒー飲んで集中力up
一度に飲みすぎない
ヤバい集中力オススメの名言
ヤバい集中力を読み、僕自身が学んだオススメの名言は以下の通りです。
それぞれ順番に解説していきます。
名言❶:ゲームやネットに耽ってばかりの人生とは他人から獣を操られ続けることに他ならず、そこにあなたの本当の自由は存在しません。それが嫌なら、すべてを自分でコントロールする以外に道はないのです。
うーん、耳が痛いですね(笑)
小学生の時、早起き苦手だったにも関わらず、毎朝4時半におきてずっとPS2やってました。
ゲームに脳をハックされてました。
こういうゲームとかにハマっちゃうのって
「次こそはっ!」
っていう「ニアミス演出」と「スピード感」が原因なんです。
つまり、この「報酬の予感」ってやつが僕たちをどハマりの渦に巻き込むってことです。
裏を返せば、「報酬の予感」を上手く扱うことで自分のやりたいことに集中できますね。
どうやって「報酬の予感」を扱うん?
「目標設定を上手くする」ことだね。
「ニアミス感」というのは言い換えれば「できるか、できないか!?」ってこと。
目標の難易度を「ちょいむず」くらいに設定することでこの「ニアミス感」に近い感覚が得られます。
また、「その行動をしたらどんなメリットがあるか!?」を強くイメージできると「報酬の予感」を感じ取ることができます。
その行動による報酬をイメージして、紙に書き起こしたりするのもいいですね!
「ニアミス演出」と「スピード感」に人は踊らされる
「報酬の予感」をコントロールし集中力を手に入れる
名言❷:まさに集中力こそは、現代における最重要スキルと言えるでしょう。
2016年にジェームス・ヘックマンって偉い人が、人生の成功において必要な要素を調査するために研究を行いました。
その結果、わかったことがあって、それは
「集中力こそ、人生の成功においてもっとも重要」
だってことらしいです。
てっきり、才能とか環境だとか思ってたんですけど、これ意外ですよね。
そういえば、前に読んだ「後回しにしない技術」でもセンスとか頭の良さは成功に関係してないって書いてありました。
「後回しにしない技術」の記事はこちらから。
生まれ持った要素以外でも何かを成し遂げられるっていう事実は僕みたいな凡人には本当に嬉しいことですね。
これからも、この事実を胸にコツコツ精進していきたいと思います。
成功に必要なことは「集中力」
頭の良さでも環境でも才能でもない
名言❸:言い換えれば。「小さな不快」とは心の筋トレのようなものです。
本書では集中力を高めるために「5のルール」というものを説明しています。
何か集中力が途切れた時に「5」の数字を使ってあと一息頑張る
- 読書で飽きてきた時に、あと「5」ページだけ読む
- 勉強で疲れてきたら、あと「5」分だけ頑張る
- 筋トレで限界と思ったら、あと「5回」だけやってみる
「小さな不快」を感じてしまいますが、これが集中力を高めるために必要なんですよ。
この「小さな不快」を味わうたびに、「やってやった」といった成功体験を感じることができます。
成功体験により、脳は「できる!」といった感覚が高まり、集中力が鍛えられていくというわけです。
終末努力でより生産性up
僕は、実際この「5のルール」を何かの作業をする時に使ってます。
「あと5分だけ頑張るか〜」って感じで。
この5分間の成果が結構すごいんですよね。
「終末努力」っていうのがあるんですけど、終わり間際の生産性が上がりやすいってやつです。
「小さな不快」をが集中力を高める
「5のルール」で不快な感覚を得る
ヤバい集中力のまとめ
これまでヤバい集中力の学んだことやオススメの名言を中心にお伝えしてきました。
ここで内容をまとめておきます。
- 行動は「本能」と「理性」によって決められる
- 本能をコントロールすることが集中力を発揮するためのカギ
- コーヒー飲んで集中力up
- 「ニアミス演出」と「スピード感」に人は踊らされる
- 成功に必要なことは「集中力」
- 「5のルール」で不快な感覚を得る
本記事で紹介した集中力を上げるメソッドは本書のごく一部にすぎません。
6つの切り口から計45個の集中力を上げる方法が示されている本書を手に取れば、自身にあった方法が必ず見つかるはず。
集中力を爆上げしたい方はぜひ手に取ってみてくださいね。