本を読んでても何が得られてるのか分からない・・・
ってか、本を読むのにコツとかあんの!?
読む本の選び方は?
もうわからん!ちきしょー!!!
確かに、読書に苦手意識を感じてしまったりすることってありますよね。
ですが、そんな悩みを解決してくれる本を今回ご紹介いたします。
その本は”人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。”です。
著者は分筆家の千田琢哉さんであり、以下のようなプロフィールをお持ちの方です。
- 本をめちゃくちゃゴリ押しする人
- 昔は漫画以外の本を全く読まなかった
- 仙台の丸善でであった一冊をきっかけに読書にのめり込む
- 大学生活で1万冊以上の本を購入
- 今では執筆活動を行なっており著書累計は350万部を超える
そんな著者が読書の魅力をひたすらを伝えてくれる、そんな一冊となっております。
- 読書をすることで何が得られるかが分かる
- 自信をもって本を読めるようになる
- 自身のためになる本を選べる
- 色々な種類の本に興味が湧く
本記事ではそんな本書の要点やおすすめポイントをお伝えさせていただければと思います。
本書はこんな内容(要約)
いざとなった時に支えてくれる言葉に出逢うためには、普段から素敵な言葉のシャワーを浴びていなければなりません。
読書こそ最強のソリューションである
早速、僕なりの本書の結論をお伝えしようとおもいます。
人生でぶち当たるあらゆる「悩み」は読書が解決してくれる。
仕事もお金も人間関係も本を読めばいい
そんな本書の要点は以下のようになります。
- 要点❶:読書から授かる「言葉」よって悩みは解決する
- 要点❷:小手先のテクニックよりひたすらたくさん読む
- 要点❸:「お金」の悩みも読書が解決する
それぞれ順番に解説していきます。
要点❶:読書から授かる「言葉」によって悩みは解決する
相談した時に帰ってくるモノは何ですか?そう、「言葉」なんです。
本には莫大な文字が蓄積されており、読むことで多くの言葉をインプットすることができるんです。
あらゆる分野で先人たちは多くの苦難や葛藤を経験し、それを本を通じて後世に伝えています。
人生でぶち当たるほとんどの「悩み」は先人たちが解決策を導いてくれています。
読書によって潜在的にでも多くの言葉を蓄積することで、悩みやストレスに押しつぶされないタフさが身につくと本書では語っています。
読書で言葉をインプットする
要点❷:小手先のテクニックよりひたすらたくさん読む
多くの言葉をインプットするには?それは「たくさん読む」ことです。
著者は「質」は「量」の上にしか成り立たないといいます。
悩んでる時や辛い時こそ本を読め、残業するくらいなら読書しろ、とまで語ってます。
確かに、とりあえず数をこなしてみるって大事かなと思います。
経験しないとどんなノウハウも「どうして必要なんだろう」そう思って自分ごとにはできないからなって気がするからです。
「質」より「量」。たくさん本を読む
要点❸:「お金」の悩みも読書が解決する
人生において多いと思われる「お金」の悩みですら読書が解決すると本書は主張します。
「多くの知恵を持つ人」は「多くのギブをできる人」なので、多くのお金が入ってくることは自然のことなんだと。
読書はローリスク・ハイリターンの自己投資。
仮に毎週一冊の本を買ったとしても、せいぜい月にかかるお金は6000円程度。
本書ではお金に悩んでる人こそ読書をすべきとさえ言っている気がします。
本書よりおすすめの学び
“人生で大切なことは、すべて「書店で買える」。”を読み、僕自身が学んだおすすめポイントは以下の通りです。
それぞれ順番に解説していきます。
- とりあえず多くの本を読む
- 早朝読書でインプット
- 再読が自己成長を感じさせる
とりあえず多くの本を読む
前述したように、多くの言葉を蓄積するために重要なことは、たくさんの本を読むことです。
そのインプットされた言葉がこれからの人生における多くの悩みを解決していくからです。
月に10冊程度の読書
学生のころは全く読書なんてしたことなかったです。
漫画は大好きでしたが。高校生の現代文では”2点”を叩き出したことすらあるくらい、活字を読むのが苦手でした。
1年くらい前に読書を始めて、今では月に10冊くらい読むようになってます。
ジャンルも色々なものを読むようにはしていて、この1年で大きく視野が広がったことを実感しています。
読書は自分の世界を広げる
早朝読書でインプット
本書では早朝の時間に読書することもおすすめしています。
それは朝が最も脳が冴え渡る時間だからです。
疲労もなく、頭の中が整理された状態なので、質の高いインプットが行えると本書は語ります。
出勤ギリギリで起床
朝に何かしようなんて微塵も思ったことなかったです。
自発的に目を覚ましてたのなんて、買ったばかりのゲームをやりたい時くらいでしたね。
基本的に通学・通勤ギリギリまで布団が離してくれなかったのを覚えています。
16:45起床
今の僕の起床時間です。朝を自己投資の時間に変えました。
- 読書
- ブログ
- 筋トレ
- 日記
本当に頭が冴えていて、他の時間とは比べ物にならないくらいの生産性を実感しています。
体感的には勤務後に作業するより5倍くらい効率がいい感じがします。
早起きが大事なのは知ってるよ!
でも起きられへんねん・・・
僕がやってる起床方法は遠くに爆音で目覚ましをセットしておくことです。
鳴らしっぱなしでいるわけにもいかないので、起きて止めにいかなきゃいけない仕組みを作ってる感じです。
ちなみに僕の目覚ましBGMはドラゴンクエストⅢの「そして伝説へ」です。
1日の始まり感があって、結構気持ちよく目覚めてます(笑)
再読が自己成長を感じさせる
著者は10年前に買った本を読むと自己成長を実感できると示しています。
引かれているマーカーの箇所やメモ書きに対して違和感を感じるようになり、全く違う箇所に線を引いたり、以前とは違う感想や意見を抱くようになるそうです。
極論言ってしまえば、中学生が小学生の教科書を読むような感じなのかなーと。
成長した自分にとっては同じ教材でもインプットのレベルが変わってきますもんね。
昔読んだ本を再読することで自己成長を感じれる
現在進行形で再読中
10年前とまではいかないですが、今現在、再読を実践中です。
ブログ開設当初は読書メモみたいな感じで30冊くらいを読んでアウトプットしていたので。
ちなみに10年前は高校生だったんで、ひたすら遊ぶことと部活のことしか頭にはありませんでした(笑)
結構、読み直してみるのって面白いですね。
既知の内容ではない情報をインプットしようとするので、新たな学びが得られたり。
そう感じる場面も結構あります。
視座が上がれば見え方も変わってくるもの。
同じ本でも読む人によって得られる学びは変わってきますね。
読んだことある本でも読み返す、結構これおすすめです。
再読によって新たな学びが得られる
本書のまとめ
これまで”人生で大切なことは、すべて「書店で買える」。”の学んだことやおすすめポイントを中心にお伝えしてきました。
ここで内容をまとめておきます。
- 読書から授かる多くの言葉が人生における悩みを解決する
- 「質」は「量」の上に成り立つ。ひたすら多く読む
- 早朝の読書は効率がいい
- 本を読み返すことは自己成長をじるきっかけになる
本記事では紹介しきれていない面白ポイントが本書には詰まっています。
著者はこれでもか、ってくらい読書をゴリ押ししている人で、「読書をしないと外見が劣化する」「本は破いてもいい」とまで主張しています。
「言いすぎやろ」って思う場面も多々ありました(笑)
普通に面白い上にとてもタメになるのでおすすめです。
よければ本書を手に取ってみてくださいね。