あなたは普段サウナにはいっているでしょうか。海外にはサウナを習慣にしている地域もあるようです。またオリラジの藤森氏もサウナ愛好家として知られています。ではなぜ人々はサウナに好んで入るのか?今回、「サウナ」に関する内容を本で学んだのでブログ記事にしてみました。サウナが身体に良い理由を3つお伝えします。
サウナにより「ととのう」
「ととのう」という状態を一言で言うならば「心と身体がリフレッシュされた調和の取れた理想的な状態」であろう。
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本書がサウナをお勧めする理由として「ととのう」ことを挙げている。まずサウナに入ると交感神経が刺激される。その後の水風呂やシャワーなどの冷刺激も交感神経に働きかける。サイクルの最後に行われる「外気浴」により副交感神経が活性化するが、この自立神経の切り替えこそが「ととのう」の正体のようだ。「ととのう」ことにより心身のリラックス効果や疲労回復の効果がみられるそう。
サウナは「ホルミシス」の1種
より身近なところでは、サウナもホルミシスの代表的な例です。
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本書ではサウナは「ホルミシス」の一種であるとしている。ホルミシスとは簡単にいうと「過剰であれば有害であり、適量であれば有益」という減少のこと。つまり健康には適度な負荷が必要だということ。運動が健康に良いのも「運動負荷」が心肺などに刺激を与えるから。ファスティングは「空腹」という負荷を身体に与える。サウナも一緒で、「熱」という刺激が身体に与えられる。実際にフィンランド人を隊長にした研究ではサウナが血管病や認知症のリスクを軽減することを示しているようだ。
外国の人は健康のためにサウナに入る
とはいえ、少なくとも一時的にはドイツ出身の妻サンドラがよくいうように、皮膚や肺を後方に晒すと少なくとも一時的に様々なメリットがある。
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北欧や東欧の人は健康増進のためにサウナを習慣にしているそう。とくにフィンランド人はサウナに対する認識が強いようだ。ヘルシンキの研究では自身の研究に指摘事項があるとしているものの、サウナの有効性を示唆している。サウナを利用する人ほど健康状態が良かったそうだ。また本書でも先にあげたフィンランドの研究が紹介されている。
まとめ
サウナが身体に良い理由をまとめてみます。
- 自律神経に作用し心身が「ととのう」から
- 運動やファスティングが健康にいいように、サウナも「ホルミシス」の一種だから
- フィンランドではサウナを好む人が多く、利用する頻度が大きいほど健康状態がいいとう研究結果がある
サウナは体を動かすことが苦手な人でも運動と同様の効果を得られるとの意見もあるようです。人生100年時代を生きる上でもより健康で過ごすことは重要になってきますよね。私自身もサウナに通ってみようと思いました。