こんにちは、ころねです。普段の過ごし方をちょっと変えるだけで、変化は生まれるものです。本日のテーマは「日常生活」です。本記事はこんな方におすすめ。
- 新しいことを始めるモチベーションが欲しい
- 普段の仕事で集中力の無さを感じる
- 将来のために健康でいたい
ではさっそく、本記事の結論から。
日常の中でちょっとしたことを変えてみる。そうすれば仕事は上手くいき、健康になれる。
参考書籍
本記事は「今日がもっと楽しくなる行動最適化大全 ベストタイムにベストルーティンで常に「最高の1日」を作り出す(著)樺沢紫苑」を参考にしています。ベストセラーアウトプット大全を手がけた樺沢紫苑先生による一冊。本書の特徴は二部構成になっていること。前半はイラストでわかりやすく、後半はその内容を深掘りしています。
モチベーションを高める
何かを達成するために必要なことは継続すること。その継続にはモチベーションが不可欠。モチベーションを高める方法を3つお伝えします。
着手する
モチベーションを高めるにはまず着手しましょう。心理学者クレペリンが提唱した、作業興奮という言葉があります。行動することでやる気が生じる、といったものです。脳の側坐核はいわゆるやる気スイッチ。行動することで側坐核は活性化し、人にやる気をもたらします。
やる気があるから行動、ではありません。やる気を出すために行動、です。
目標を細分化する
達成したい目標を細分化することで、モチベーションは維持できます。なるべく達成しやすいレベルまで、目標は細分化しましょう。達成感によりやる気ホルモンドーパミンが分泌されます。分泌されたドーパミンによりモチベーションは高められます。
達成感を味わうことでモチベーションは高められます。やる気ホルモンであるドーパミンが分泌されるから。
運動する
運動によってもドーパミンは分泌されます。前述したように、ドーパミンにはモチベーションを高める効果が。どれくらい運動すればいいか?10分間のウォーキングでも分泌されるようです。
いまアクティブレストという言葉が注目されているようです。モチベーションを高めるためにも、休憩にウォーキングを取り組んでみるのもいいですね。
集中力を高める
テレビやネットはずっとできるのに、勉強はすぐ飽きちゃう。次は集中力を高める方法を2つお伝えします。
短時間で取り組む
人は長時間集中できる生き物じゃありません。物事に集中するには短時間で取り組むようにしましょう。東京大学の池谷裕二教授によると、60分の学習より15分×4回の学習の方が効率がいいそう。また、学習効率を高める有名なポモドーロテクニックも短時間の作業と休憩を繰り返す方法です。
初頭努力、終末努力という言葉をご存知でしょうか?心理学の用語で、作業のはじめとおわりが最も集中できる現象です。長時間単発より短時間頻回の方が初頭努力、週末努力の恩恵を受けれます。
短時間の作業を繰り返すことが集中力を上手く扱うコツです。
スマホを遠ざける
作業する時はスマホを視界から外しましょう。シカゴ大学の研究ですが、①スマホを机の上に置いた時と②スマホを別の部屋に置いた時を比較したよう。②の方が集中が10%増したそうです。僅かな手間で集中力が増すなら、やらない手はないですね。
健康になる
日常のちょっとしたことを変えるだけで健康に近づく事ができます。その方法を3つお伝えします。
水分をとる
病気のリスクを減らすために、起床したら水分をとりましょう。朝の6〜8時は心筋梗塞が起きやすい時間帯だそう。睡眠中の発汗により脱水が生じ、血液がドロドロな状態だからです。寝てる間に500mlくらい汗をかきます。朝起きたら、コップ1杯以上の水分をとりましょう。
1日当たりだとどのくらい水を飲めばいいか?それは1.5Lだそうです。必要な水分摂取量は2.5L。そのうち1.0Lは食事から摂取できるそうです。2.5L-1.0L=1.5Lです。
座る時間を減らす
運動は健康にいいですよね。つまり動く量が少ないことは不健康だという事です。健康でいるためには座る時間を減らしましょう。シドニー大学によると1時間の座位時間で平均余命が22分縮むそう。米国糖尿病学会(ADA)も長時間の座位時間を避けることを推奨しています。座位時間が長いと
- 代謝が悪くなる
- 血糖値が上がる
- 血圧が上昇する
- 筋肉が衰える
といったデメリットが。デスクワーク時代の今こそこまめに立ち上がりましょう。
コーヒーを摂取
コーヒーを摂ることも健康への近道です。コーヒーには癌や心疾患のリスクを下げ、死亡率を下げる働きがあるそう。またうつ病や、認知症にもなりにくくなるそう。コーヒーに含まれるカフェインや抗酸化物質が健康に働きかけるようです。
まとめ
- モチベーションを高めるには、まず着手する、目標を細分化する、運動をする。
- 集中力を高めるには、短時間で取り組む、スマホと距離を取る。
- 健康になるには、水分を取る、座る時間を減らす、コーヒーを摂取する。
日常を少し変えれば人生好転。ありがとうございました。
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