我が家ではオカヤドカリを飼っていますが、見るたびに癒しを与えてくれます。
その可愛らしい見た目だけではなく、仕草の一つ一つがとてもキュートです。
本記事ではオカヤドカリの魅力を知ってもらうために、かわいさポイントを中心にお伝えします。
少しでもオカヤドカリに興味のある方は是非覗いてってくださいね。
オカヤドカリとは?
その名前の通り、陸で生活しているヤドカリのこと。
主に熱帯地域に生息しており、日本だと沖縄などで確認することができます。
非常に長生きする生き物で、寿命は20〜30年くらいにもなるそう。
また、国の天然記念物にも指定されています。
オカヤドカリのかわいいところ
その見た目や行動の一つ一つが癒しポイントです。
個人的にかわいいと感じるところは以下の通りです。
見た目
オカヤドカリが人気であるポイントはその見た目です。
つぶらな瞳がとてもかわいらしく、また、自身のお気に入りの宿を背負っている様子にも癒されます。
餌を食べるところ
「海の掃除屋」と呼ばれており、雑食制なので基本的になんでも食べます。
自慢のハサミで器用にちょうどいいサイズにカットして、口に運びます。
食の好みもあるようで、個体によって好んで食べる物が変わってきますよー。
登るところ
基本的に登ることが大好きなオカヤドカリは、ハサミや脚を器用に使い色々なところに登ります。
時には「こんなところも!?」って箇所に登っていたりします。
我が家のヤドカリは、水槽の角の接着剤を足場に登っていました(笑)
陸でちょこちょこしてるイメージが強いと思いますが、飼っていると何かに登っていることが多い印象です。
水浴びをするところ
オカヤドカリは陸の生物ですが、皮膚呼吸をするために水が必要になります。
観察していると、水入れの中で水浴びをしていることもよくあります。
個体によってはハサミで水滴を口元に運んだり、足やハサミを水につけてじっとしたままだったりと。
水場にちょこちょこ向かう様子もかわいいものです。
引っ越すところ
オカヤドカリと言えば「引っ越し」をイメージする人が多いんではないでしょうか。
私の回りも、オカヤドカリを飼っていることを伝えると、「やっぱり引っ越したりするの?」とよく聞かれます。
頻繁に宿替をするわけではないですが、引っ越しの様子を観察することもできます。
お気に入りの貝殻をじっくり見たり、くるくる回したり、中を掃除したりする様子は可愛いものです。
砂に潜るところ
脱皮が必要なオカヤドカリは、その期間砂中で過ごすことが大半です。
ですが、脱皮とは無関係に潜ったり出てきたりを繰り返す様子もよく観られます。
時にはガラス面の近くで潜ることもあり、砂中を進む様子も確認できたりも。
また、中々砂中から出られなかったりと、色々な仕草を見せてくれますよ。
じっとしているところ
普段は動き回っていても、じっとしたまま動かない時もよく見かけます。
じっと動かず、触覚だけわなわなしている様子は個人的に激推しです。
20度を下回った環境では、純粋に低温に耐えられなくなってるだけなので温度管理には注意しましょう。
飼育は大変?
意見は分かれるところかも知れませんが、個人的には大変には感じません。
毎日のお手入れもそこまで時間はかかりませんし、飼育費も最初の飼育セットを揃える時にいくらかかかるくらいです。
ただ、飼育環境にはデリケートな生き物なのでそこは注意が必要かもしれません。ですが、保温方法や湿度管理なども複雑なものではないので慣れてしまえば比較的楽チンかと。
以下の記事に飼育方法などをまとめてますので、よかったら確認してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?実際飼ってみると、めちゃくちゃかわいくて、水槽の前で釘付けになることもあります。
ペットに触れ合いを求めてる人には少し物足りなく感じるかも知れませんが。
飼育方法もそんなに大変とは感じたことはないので、ペットに迷ってる人は是非ヤドカリライフを検討してみてくださいね。