ああもう、何にも上手くいかないよう。
仕事もプライベートも人間関係も全然ダメ。
習慣から見直してみなって。
これ読んでみな。
習慣の力をもって、今よりも成功に近づきたい人。
そんな方にオススメの本が「何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣」です。
成功に関するスペシャリストである著者のジム・ドノヴァン大先生による、自信を成功に近づけるための「習慣リスト81」が本書になります。
本記事ではそんな本書の要点やおすすめの名言をお伝えさせていただければと思います。
何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣はこんな内容(要約)
そもそも簡単であれば努力などはいらない。本書に書かれている考え方を実践するには、かなりの努力が必要になるが、より幸福な人生が手に入るという見返りがある。努力するだけの価値のある結果が得られているのだ。
ジム・ドノヴァン『何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣』
そんな本書の要点は以下のようになります。
それぞれ順番に解説していきます。
- 要点❶:すぐに行動を起こす
- 要点❷:ポジティブでいる
- 要点❸:目標に向かい続ける
要点❶:すぐに行動を起こす
うまくいくために必要な習慣。
それは「すぐに行動を起こす習慣」です。
言い換えれば「実行力」ってことですかね。
要は、行動しないと何も変化が生まれないってこと。
どんなに知識があって、素晴らしいアイデアをもってたとしても、実行力がなければ宝の持ち腐れってこと。
「実行力」あってこそ本当に「できる人」なんだなと最近感じます。
ちなみに、「成功において実行力が必要」ってことは「後回しにしない技術」にも書いてありましたね。(記事はこちら)
すぐに行動を起こす
行動がなくては変化は起きない
要点❷:ポジティブでいる
「ポジティブでいる」これ大事ですよね〜。
結構、僕は意識してるんですけど苦手なんですよ。
悲観的に捉えることも多くって。
物事を変えるよりは「解釈」を変えた方がいいってこと。
例えば、雨が降ってる時
「天気悪いとかブルーだわ」
って思う人もいる一方
「最近乾燥してたから丁度いいか」
って感じる人もいます。
同じことでも、悪い方に感じ取ることもできれば言い方に感じ取るってこともできるってこと。
結局、自分以外のことってコントロールできないことの方が多いから、だったらその解釈をコントロールした方がいいってわけですよね。
うーん、ポジティブシンキング頑張りますっ(笑)
ポジティブでいる
物事を良い方に解釈する
要点❸:目標に向かい続ける
ボートレーサーとかって、「行かない方」でなくて常に「進行方向」に目を向けてるらしいです。
その方が、自分の進むべき最短ルートを辿れるからだそうです。
目標も一緒で、常に意識し続ける必要があると本書では書かれています。
NARUTOのナルトも常に火影になることに向けて突っ走っていましたね。
目標だけを意識していると、「不要」「必要」が自然とわかってくるんですよね。
エッセンシャル思考にも書かれていましたが、物事の大体数は自分にとって「ノイズ」です。(エッセンシャル思考の記事はこちら)
目標だけに目を向けていたら、自分にとってやるべきことが見えてくるから、それを達成しやすくなります。
目標に向かい続ける
やるべきこと・やらなくていいことが自然に分かる
何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣オススメの名言
何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣を読み、僕自身が学んだオススメの名言は以下の通りです。
それぞれ順番に解説していきます。
名言❶:”行動を起こしているのに、求めている結果が得られていないなら、行動を変える必要がある。”(引用:本書90ページ)
本書では行動に変化を加える方法として「まねる」ことをオススメしています。
やってても成果が出ないのは、シンプルに「結果が出ない方法」を続けているから。
「現状維持バイアス」っていって、ヒトは変化を恐れる生き物みたいなんですよね。
うまくいっている人には何かしらの「うまくいっている理由」があるはず。
実際にまねることで、その「うまくいっている理由」を見いだし、自分の行動に活かせるといいってことですね。
結構、僕ってプライドが高いのかなんなのか分からないけど、ひとのまねをするのって抵抗あるんですよね。
でも世界には何十億って人がいて、たとえ自分でアイデアを考えたとしても、それが世界唯一ってことはないかも知れませんね。
もちろん完コピはよくないですけど、程よく他の人の良いところを真似て自分に生かしていきたいと思います。
うまく行ってる人をまねる
現状維持では成果は出ない
名言❷:”自分がすると言ったことをする。それをあなたの性格にしよう。”(引用:本書109ページ)
小さな約束でも守った方がいい、と本書はいいます!
たとえば時間の約束。
これを守るだけで、相手へ2つのメッセージを送る事ができます。
- あなたの時間を大切にしている
- 僕は時間管理ができる人
本当に仲のいい人ほど、これは大事だなって思います。
距離が近い人ほどルーズになりやすいから。
こういう小さな約束を大切にする、お互いを信頼してる関係っていいですよね。
この本を読んで、「約束を守る」ということをもっと大事にしようと思いました。
約束を守るクセをつける
それが他との差別化になる
名言❸:”能力開発は自分でするしかない。”(引用:本書193ページ)
自分で意識的に勉強する時間を作りなさいってことですね。
社会人になったら、仕事にもよりますけど学習の義務ってなくなりますもんね。
著者はその手段として、通勤時間での勉強をオススメしてます。
「絶対に忘れない読書術」でも書かれてましたが、スキマ時間の読書はgoodです。(記事はこちら)
累積すればたくさんの時間になるし、初頭努力と終末努力によって効率的に読めるし。
疲れ切って本を読む気力もない時があるよ・・・
耳学も結構オススメや
どうしても読書のモチベが湧かないって時、ありますよね。
僕はそんな時、YouTubeとかAudibleで耳学してます。
疲れてる時でも自己学習の時間にできるのでオススメ!
毎日の通勤時間で読書をする
自己学習の機会は自分で捻出する
何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣のまとめ
これまで何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣の学んだことやオススメの名言を中心にお伝えしてきました。
ここで内容をまとめておきます。
- すぐに行動を起こす
- ポジティブでいる
- 目標に向かい続ける
- うまく行ってる人をまねる
- 約束を守るクセをつける
- 毎日の通勤時間で読書をする
僕が本書をオススメする理由の一つにその読みやすさがあります。
81個の習慣が書かれていますが、その1つの習慣に要すページ数は2ページ。
本の隙間時間で読み始めようと思える、本へのハードルの低さが良いと思いました。
本書が気になった方はぜひ手に取ってみてくださいね。