筋トレも読書も瞑想もやった方が良いってわかってるのに全然続かないよ〜
気合いで習慣化できると思ってるん!?これ読んでみ!
習慣化したいと思っても三日坊主、そんな方にオススメなのが『超習慣術』です。
あのメンタリストDaiGo大先生による『科学的根拠で再現性バッチリの圧倒的習慣形成術』を学ぶことができる一冊です。
参考文献もしっかり載っており、信頼感もバッチリ安心な本書!
本記事ではそんな本書における個人的によかった名言をご紹介します!
では行きますかっ!
名言❶:いろいろなことを習慣化できているほうが、毎日いろいろなことを考えていくより、はるかにラクに生きられる『はじめに』より
習慣化の大きなメリットとして「決定疲れ」を減らすことがあります!
人間の意志力には上限があって、なにか行動や判断をするたびにその意志力は消耗していく、これが「決定疲れ」です。
朝起きたら歯を磨くように、トイレの後には手を洗うように、習慣化された行動は無意識に行うのでこの「決定疲れ」は起きないってこと。
そして、習慣形成において大変なのは1番最初だけであり、習慣化されていくにつれ意志の力は不要になっていきます。
僕がここ最近で身についた習慣は
- 早起きからのジム活
- 通勤電車での読書
ですが、今ではほとんど努力なく行えています。
習慣化によって毎日に余裕ができる!
習慣化により「意志力」が節約できる
徐々に習慣化されるにつれ必要な意志の力は減っていく
名言❷:人間のモチベーションをつくるのは気合いではなく、前に進んでいる感覚だからです『第1章』より
本書では習慣化の方法として「スモールステップ」が書かれていますが、これは「ゴールまでの道のりを細分化しチェックリスト化」するというもの。
習慣化のためにはモチベーションが必要であり、そのモチベーションは「前進感」によって高められるから。
細分化されたチェックリストを達成するたびに「前進感」を得られ、モチベーションが保たれるってことですね。
長期的な目標だけでなく、短期的な目標も重要!
習慣化のためには「スモールステップ」
「前進感」がモチベを高める
名言❸:人間は第三者に見られている感覚になるほど、自分をコントロールできるからです『第2章』より
「ポジティブ・キュー」とは習慣化のテクニックの一つで、「常に習慣化したい行動を意識させる方法」のこと!
本書ではダイエットを例えにしていて、冷蔵庫から間食を取り出してしまう誘惑を予防するために「スイーツ食べるな!!」と冷蔵庫に貼り紙をします。
これによって、無意識のうちに「習慣化したい行動から逸脱する」のを未然に防ぐってことですね。
また、この貼り紙のケースの際には、「〇〇、絶対食べるなよ!」みたいな感じで第三者からのメッセージのように文面をするといいそう。
それは、第三者にみられている感覚によって、自制する確率がグッと高まるからです。
習慣化したい行動を常に頭に刷り込める環境を!
「ポジティブ・キュー」によって行動の逸脱を防ぐ
第三者にみられてる感覚が自分をコントロールする
名言❹:if thenプランニングは「習慣化の帝王」とも呼ばれています『第3章』より
『やり抜くひとの9つの習慣(記事はこちら)』でもありましたが、行動を継続するためにif thenプランニングは超有効ってことですね!
if thenプランニングとは「〇〇したら〜〜する」といった感じで条件と行動をセットにして行動計画を立てること。
たとえば、
- 風呂から上がったらストレッチする
- トイレから出たら腕立て伏せをする
- 電車に乗ったら読書をする
みたいな感じで。
このif thenプランニングは効果が高いとされている心理テクニックの2倍以上の効果が期待できるみたいで、それゆえ「習慣化の帝王」と呼ばれているみたいです。
ちなみに「地獄の帝王」さんは眠る習慣を持ってますね(笑)
習慣化したい時にまず試すべきはこのif thenプランニング!
if thenプランニングは「習慣化の帝王」
圧倒的効果が証明されている
名言❺:積み上げれば積み上げるほどやりやすくなるのが習慣だからです『第4章』より
記録することで習慣化できるってことですね!
先にも書いたように、モチベを保つのに必要なのは「前進している感覚」
記録を振り返ることで、その度に「前進感」を感じることができるので、行動の挫折を予防することができます!
僕もベンチプレス100kgを目指して日々筋トレに励んでますが、その記録としてYouTubeや Instagramに投稿しています。
振り返るたびに「あぁ、おれ何だかんだで成長してきてるやん」と進歩している感覚を実感しています!
サウナと水風呂がセットなように、行動と記録はセットにしましょう!
行動をしたら記録をする
前進感がモチベを保ち習慣化につながる
名言❻:悪い習慣そのものではなく、直前の行動を見直してみる『第5章』より
たとえば
- スマホをダラダラいじってしまう→寝室にスマホを持ち込まない
- おやつを買ってしまう→店の前を通らない
- Netflixを見続けてしまう→ログアウトしておく
みたいな感じですかね。
if thenプランニングもそうですが、何かきっかけ(trigger)があることでその行動は引き起こされることが多いですよね。
つまり、そのtriggerさえなければその行動は起きないってこと。
だから、やめたい習慣の直前の行動に目を向けようって話!
ちょっと汚いかもですが、僕はトイレでスマホをいじる癖があるんで、そもそも持ち込むのを止めてみようと思ってます。
止めたい習慣があるならそのtrigerを見極める
triggerがなければその行動は起きない
超習慣術のまとめ
- 習慣化により「意志力」が節約できる
- 習慣化のためには「スモールステップ」
- 「ポジティブ・キュー」によって行動の逸脱を防ぐ
- if thenプランニングは「習慣化の帝王」
- 行動をしたら記録をする
- 止めたい習慣があるならそのtrigerを見極める
本書は『科学的根拠で再現性バッチリの圧倒的習慣形成術』を学ぶことができる一冊。
いつも習慣化できず嘆いている人はぜひ本書を手に取ってみるべしっ!