#43 行動量を増やすならアファメーションをしろ / 神メンタル

なかなか腰が重くて行動に移せない人にオススメなのが『神メンタル』です！

NLPや心理学をもとに講演会を行い数多くの起業家を生み出した星渉大先生による『人生を好転させる行動力を身につける圧倒的メソッド』を伝授してくれるのがこの一冊！

具体的な「how」まで書き示してあり、実践することで変化がもたらされることは間違いなし！

本記事ではそんな本書における個人的によかった名言をご紹介します！

では行きますかっ！

名言❶：人生の９割はメンタルで決まります。『序章』より

現状を打破するにはメンタルって話！

僕たちは多くの心理現象によって現状維持されるようコントロールされてます。

• 「利」より「損」に目がいく「損失回避の法則」
• 過去の対価により不合理な判断をもたらす「サンクコスト」
• 現状をキープしたがる「確証バイアス」

今よりも成長するには現状を変える必要があり、そのためにはこれらの心理現象を突破するメンタルが重要ってわけ。

変化を恐れるポテンシャルをもつ僕たちを変えるのはメンタル！

名言❷：「あなたに見えているものは、すべてあなたの自己評価に基づいている」『第2章』より

自分が目指したいものに常にベクトルを向けろって話！

「カラーバス効果」といって、人は自分の意識している情報が選択的にインプットされるようにできてます。

たとえば、犬を飼うようになってから、道ゆく犬に視線が行きやすくなったなど。

自分の理想像を常に追いかけていれば、その実現に必要な情報が入ってきやすくなります。

意識がもたらす力は絶大なり！

名言❸：すべてを実現するために必要な「行動力」の源……それが「やる理由」です。『第3章』より

なりたい自分を常に意識しろって話！

具体的には生涯なりたい自分の姿をイメージし、それに関連する画像をググって保存し、毎日その画像を見ろってこと。

地図にピンを立てるようになりたい姿というゴールがあれば迷うことなく行動できます。

また、「メラビアンの法則」にもあるように人間は視覚情報を最も多く処理します。

そして、毎日画像を見ることで「海馬」が必要性を認識し、脳に「なりたい自分」がインプットされます。

目的地を見失わないように、しっかりとピンを立てる！

名言❹：あなたが使う言葉で自動的に、あなたの脳をすべて実現できる環境に作り上げる。『第5章』より

アファメーションで行動力を高めるって話！

具体的には、自分の理想像を「〇〇である」といった形で紙に書き出し、毎日それを宣言する、といった方法。

これにより「〇〇である」といった思い込みが強くなり、脳は現状とその理想像のギャップを埋めるように行動するようになります。

また、紙に書くことは脳への刺激が増えることでインプットされやすくなり、実際、紙に書き出すことの有効性を示す研究は多いそう。

さらに、毎日行うことも脳が必要性を感じるため、自己認識を変える上では有効になります。

自分で自分に対する認識を書き換える！

名言❺：いつまでも悩み続けないためには、「頭の中で考えるな」ということ。『第6章』より

不安や悩みがあるなら紙に書き出せって話！

不安や悩みによって自己評価が下がってしまうと「できない」と感じ、行動力も低下しちゃいます。

また、頭の中で悩みを考えていても、人間の脳には「同じことを考える癖」があるから、ずっとモヤモヤが続いちゃうんですよね。

紙に書き出すことは、考えを俯瞰する状態を作ることであり、自身の感情をコントロールする「メタ認知力」が鍛えられていきます。

紙に書き出すのって、ずぼらな僕からしたらめんどくさいんですが、やってみるとこれがスッキリするのなんの。

メンタル対策には頭より手を動かす！

名言❻：結局は、人はすべて忘れてしまうのです。『終章』より

忘れないように工夫しろって話！

たとえば、紙に書いて「見える化」したり、毎日繰り返しインプットしたりなど。

「エビングハウスの忘却曲線」によると、時間経過とともに得た情報はどんどん忘れていき、1日後には74%も忘れてしまうそう。

本書ではインプットの後にはすぐ行動を起こすことをオススメしてます。

忘れる前に行動できればその時点で変化は起きるし、インプットしたことが無駄にならなくて済みますね。

たしかに、読書でも行動に移せたことは忘れないで記憶に残りやすい気がします。

人は忘れる生き物だからこそ、忘れないためにできることをする！

『神メンタル』のまとめ

本書は『人生を好転させる行動力を身につける圧倒的メソッド』を伝授してくれる一冊！

なかなか腰が重くて行動に移せない人はぜひ本書を手に取ってみるべしっ！