#45 腹が減ったらナッツ！！！ / 空腹は最高のクスリ

最近ファスティング（断食）という言葉が流行ってるけどよく分からないって人にオススメなのが『空腹こそ最強のクスリ』です！

医学博士である青木厚大先生による『食事間隔が体調を改善する圧倒的理由』を示してくれるのが本書！

本記事ではそんな本書における個人的によかった名言をご紹介します！では行きますかっ！

名言❶：まさに、「空腹は最高のクスリ」なのです。

空腹こそ最強のソリューションって話！

具体的には16時間、全く食べない時間を作るといいです。

1日3食といった頻度で食べていると、内臓がどんどん疲弊してしまうからです。

また、空腹時間によって糖質の過剰摂取を抑え、糖尿病も予防できます。

さらに、オートファジーという細胞の生まれ変わりが起こることで、アンチエイジングの効果もあります。

学校の教科書では習わない新常識、それが「空腹時間を作る」です！

名言❷：本来、食事というのは「健康を維持するために、体に必要な栄養分を必要なだけ取り込むこと」です。

食べた後の体調に目を向けろって話！

具体的には眠気や怠さなどがないかってこと。

食後に眠気があるのは急激な血糖上昇のサインであり、糖質の過剰摂取の懸念があります。

また、怠さなどは消化不良や肝臓の解毒作用が働いてない証拠であり、食べすぎによる内臓疲弊が示唆されます。

こういった事態は現代の食環境での1日3食が原因だと本書は言い、1日2食にすることをオススメしています。

1日3食が当たり前だと思っていた僕にとってはこれは衝撃の事実！

名言❸：人間に休息が必要であるのと同様、内臓にもまとまった休息が必要なのです。

食間隔を空けて内臓を労わるって話！

食べ物を摂取してから消化が完了するまでには15時間以上かかるそうです。

消化完了までに食事をするということは、疲れてる仕分け人のベルトコンベアにひたすら荷物を流し続けることに等しいってわけ。

消化器が疲弊し腸内環境が乱れると、髪や肌のダメージ、免疫の低下などの原因になるみたいです。

目に見えない所に気を使うって難しいですけど、少しは胃や腸を労ってあげんとですね。

僕らが会社からエンドレスで働かせられたらキレるように、内臓も聴こえない悲鳴をあげてるかもしれませんね！

名言❹：大事なのは、無理せず、長く続けることなのです。

腹が減ったらナッツを食べるって話！

本書では16時間の空腹時間を作ることをオススメしてますが、その間どうしてもお腹が空いたらナッツなら食べてもOKってこと。

ナッツには細胞を生まれ変わらせる力、オートファジーを促進する可能性があるからです。

また、この空腹にも慣れがあって、少しずつ「シンドい」と感じることも減っていくようです。

本を読むようになってから気づいたんですが、多くの本がナッツのメリットを書いてますね。

ナッツis仙豆、ミラクルパワーフードであることは間違いなさそうです！

名言❺：ものを食べた後、すぐに眠くなる人は要注意です。

糖質の取り過ぎには注意せよって話！

現代における日本の食事は糖質が多く含まれているそう。

我らがジャパニーズフード白米は茶碗一杯分でシュガースティック17本分の糖分が含まれてるとか。

しかも糖質にはドーパミン分泌による中毒性があり、これも日本人の糖質過剰に拍車をかけます。

先に書いたように、食後に眠気があるのは、糖質の取り過ぎのサイン。

僕は普段、甘いのを避けてますが、たまにホットケーキ爆食いすると、眠気でノックアウトしちゃいます(笑)

糖質まみれのこの現代食環境では意識的に糖質を避ける！

名言❻：さまざまな病気を遠ざけ、老化を防ぐうえで、「空腹」はすごいパワーを発揮します。

空腹は最強のアンチエイジングって話！

16時間の空腹により、オートファジーが起き細胞内のミトコンドリアが生まれ変わります。

良質なミトコンドリアは、老化の原因である活性酵素のダメージを軽減させます。

また、空腹には成長ホルモンを出す働きがあり、これにより代謝の促進や筋肉量の増加も期待できるとか。

空腹で内側から「美」を作る！

『「空腹」こそ最強のクスリ』のまとめ

医学博士である青木厚大先生による『食事間隔が体調を改善する圧倒的理由』を示してくれるのが本書！

最近ファスティング（断食）という言葉が流行ってるけどよく分からないって人はぜひ本書を手に取ってみるべしっ！