周りのアイツはいつも定時帰り。そしてオイラはいつも残業祭り…
仕事には早くやるコツがあるんやで!とりあえずこれ読み!
仕事の効率を爆上げして残業から逃れたい人にオススメなのが『高速仕事術』です!
脚本家であり放送作家でありYouTuberでもある上岡正明大先生による『限られた時間で生産性を爆上げする圧倒的メソッド』を伝授してくれるのが本書になります!
そんな本書における個人的によかった名言は以下の通り。
- 名言❶:あなたの脳は勝手に覚醒していきます『プロローグ』より
- 名言❷:ノウハウを収集することは思考ノイズを増やすだけです『第1章』より
- 名言❸:私たちの意識のほとんどは、海に沈んで見ることのできない潜在意識によって左右されているのです『第2章』より
- 名言❹:ドーパミンを求めて、走り出しましょう!
- 名言❺:私は、プレゼンや会議などのビジネス上のコミュニケーションでこそ、「情熱」を伝えることが最も大切だと思っています
- 名言❻:カフェへ移動することによって、途切れた集中力のギアをもう一度入れ直すことができるわけです『第6章』より
それぞれ順番に深掘りしていきます!では行きますかっ!
❶筋トレで筋肉が成長するように、学習や経験によって脳も成長する!
“あなたの脳は勝手に覚醒していきます”
『プロローグ』より
いつからでも「頭のよさ」は作れるって話!
シナプスとは神経同士のつながりのことであり。これらの数が増えるたり、大きくなることで、思考力や記憶力が向上するそう。
そしてそのシナプスは学習や経験によって変化することが分かりました。
つまり、人の脳は後天的に変化させることができるということ。
努力次第で天才を超えられる可能性があるってことかもしれませんね。
筋トレで筋肉が成長するように、学習や経験によって脳も成長する!
いつからでも「頭のよさ」は作れる
シナプスは学習や経験によって成長する
❷有益な知識をいくら持っていようが行動しなければ意味なし!
“ノウハウを収集することは思考ノイズを増やすだけです”
『第1章』より
ノウハウコレクターはアカンって話!
ノウハウの数を知っているほど行動力は低下します。
それは、「ジャムの法則」にあるように、ヒトは行動の選択肢が増えるほど決断できなくなるからです。
「アウトプット大全」にもありましたが、だからインプットよりもアウトプットに比重を置いた方がいいんですね。
有益な知識をいくら持っていようが行動しなければ意味なし!
ノウハウコレクターはアカン
選択肢の数ほど行動できなくなる
❸ポジティブを発する
“私たちの意識のほとんどは、海に沈んで見ることのできない潜在意識によって左右されているのです。”
『第3章』より
ポジティブを発しろって話!
僕たちの意識は「顕在意識」と「潜在意識」の2つに分けることができますが、その比率は1:9であるとされてます。
「暗示の感受習性」という言葉がありますが、ヒトは意識していることと行動が矛盾しないようにプログラミングされてます。
つまり、ポジティブな思考や言動を繰り返すことで、潜在意識も前向きになり、行動も変わっていくってこと。
思考に行動は伴っていくってことですね!
ポジティブを発する
潜在意識が変わり行動も変わる
❹ドーパミン分泌は「手段」ではなく「目的」
“ドーパミンを求めて、走り出しましょう!”
『第3章』より
ドーパミン中毒になろうぜって話!
何かを達成することでドーパミンが分泌されますが、これにより更なるモチベーションが生まれます。
また『3つの幸福』にもあったように、ドーパミンは幸福物質であり、分泌されることで幸福感を感じることができます。
本書によると、一流の人はドーパミン的幸福を感じるために仕事を頑張っているとか。
「ドーパミンを分泌させて仕事を頑張る」ではなくて「ドーパミンを分泌させるために仕事を頑張る」ってイメージですかね。
一流の人からしたら、ドーパミン分泌は「手段」ではなく、それが「目的」!
ドーパミン中毒になる
モチベーションを高め幸福感を味わう
❺何より大事にしたいのは「パッション」
“私は、プレゼンや会議などのビジネス上のコミュニケーションでこそ、「情熱」を伝えることが最も大切だと思っています”
『第5章』より
心を動かすには「パッション」で語るって話!
著者の上岡正明大先生は、起業当初、営業を繰り返したいたそうですが、上手くいかず門前払いを食らうこともあったそう。
そんな中、遂に案件を獲得することができましたが、その相手先は「情熱をもっていた」といった理由で選んでくれたとか。
僕はライブによく行きますが、アーティストのアツいあ語りによく心を打たれます。
でもその言葉は別の誰かが言っても絶対響かないし、その人が発する言葉だからこそ感じるものがあるんだと思います。
ロジックがしっかりした表現も重要だけど、何より大事にしたいのは「パッション」!
心を動かすには「パッション」で語る
論理よりも魂が人を動かす
❻集中したけりゃカフェに行く!
“カフェへ移動することによって、途切れた集中力のギアをもう一度入れ直すことができるわけです”
『第6章』より
カフェで作業しろって話!
場所を変えることで「場所ニューロン」が働き海馬が活性化するため、集中力や記憶力が増すそう。
また、コーヒーによってドーパミンがでたり、香りにも脳に良い作用があるからです。
学生の時はみんなでカフェとかファミレス行ってたんで、雑談が盛り上がって逆に集中できなかったですね(笑)
集中したけりゃカフェに行く!
カフェで作業する
「場所ニューロン」により集中力が増す
『高速仕事術』のまとめ
- いつからでも「頭のよさ」は作れる
- ノウハウコレクターはアカン
- ポジティブを発する
- ドーパミン中毒になる
- 心を動かすには「パッション」で語る
- カフェで作業する
『限られた時間で生産性を爆上げする圧倒的メソッド』を伝授してくれるのが本書!
仕事の効率を爆上げして残業から逃れたい人はぜひ本書を手に取ってみるべしっ!