仕事もプライベートもやらなきゃいけないこと多すぎ!
全然時間が足りないよぅ・・・
それホントにやんなきゃいけないこと?
とりあえずこれ読んでみなって!
時間が足りない、やることが多すぎ、そんな人こそ読むべき本はエッセンシャル思考。
言わずと知れた名著で、数多くの偉い人がオススメしており、今を少しでも変えたい人は必見の一冊!
超最強企業、Apple・Facebook・Googleのアドバイザーを務める著者が成果を引き出すための圧倒的思考法を伝えてくれる、そんな一冊となっております。
- 時間に追われることがなくなる
- 成果を出すことができる
- 本当にやるべきことを見出すことができる
本記事ではそんな本書の要点やおすすめの名言をお伝えさせていただければと思います。
エッセンシャル思考はこんな内容(要約)
エッセンシャル思考は、より多くの仕事をこなすためのものではなく、やり方を変えるためのものである。
そんな本書の要点は以下のようになります。
それぞれ順番に解説していきます。
- 要点❶:エッセンシャル思考とは本当にやるべきことにフォーカスすること
- 要点❷:エッセンシャル思考を実践するためには基本となるマインドをもつ
- 要点❸:90点ルールでやるべきことを選抜する
要点❶:エッセンシャル思考とは本当にやるべきことにフォーカスすること
エッセンシャル思考ってそもそも何よ?
本当にやるべきことだけを見出して成果を出す考え方だよ!
エッセンシャル思考とは、本当に必要なことにだけ注力するといった考え方。
簡単にいうと、大多数を捨てろということ。
あれもやる、これもやる、それは理想であって現実問題厳しいです。
なぜなら、僕たちのエネルギー・時間は有限だから。
この図を見てください。
あらゆることをやろうとすると、どれも少ししか前にしか進むことはできません。
ですが、一つのことに注力した際には大きな前進がみられます。
このように何かにおいて大きな成果を残すには、本当に大事なことだけをやるってことが重要になります。
エッセンシャル思考とは本当にやるべきことにフォーカスすること
人の持つ時間・エネルギーは有限
要点❷:エッセンシャル思考を実践するためには基本となるマインドをもつ
エッセンシャル思考ってどうやって身につけるのさ?
まずは基本原則を抑えるといいよ!
本書ではエッセンシャル思考を身につける上で重要なことを3つ挙げてますが、本記事では2つにフォーカスして説明します。
大多数はノイズ
パレートの法則って知っていますか?
80%の成果は20%の要素によるものであるという。
売り上げの80%は20%の商品によるもの
業績の80%は20%の社員によるもの
つまり、本当に大事なことっていうのは少ししかなくて、他は対して意味をなさないということ。
SNSとかも流行っているこの情報社会ではあらゆる意見が飛び交うもの。
全部に耳を傾けることはできません。
大多数のことはノイズである、エッセンシャル思考を身につけ上で超重要な考え方ですね。
トレードオフ
これは僕自身も超大事にしています。
トレードオフとは、何かをするには何かをやめなければならないということ。
なんでエッセンシャル思考に必要かはお分かりですね?
トレードオフしないとやることが増える一方だから。
エッセンシャル思考を実践するためには基本となるマインドをもつ
大多数のことはノイズであり、常にトレードオフをしなければならない
要点❸:90点ルールでやるべきことを選抜する
じゃあ具体的にどうやって実践すればいいん?
本書ではやるべきことを見極めるために90点ルールという方法を採用しています。
- そのやることは自分にとって何点か考える
- 90点未満のものは全てやらない
結構厳しいですよね(笑)
迷うくらいのものはやらないことになります。
「やった方がいい」は「やってはいけない」ってこと。
機械的にやるべきことが判断できるので、意思決定の機会が劇的に減ります。
その分、本当にやりたいことにエネルギーを割く事ができるようになりますね。
90点ルールでやるべきことを選抜する
「やった方がいい」は「やらない」
「エッセンシャル思考」オススメの名言
エッセンシャル思考を読み、僕自身が学んだオススメの名言は以下の通りです。
それぞれ順番に解説していきます。
名言❶:ノーを言うことは、優秀な人の必須スキルだ。
「あぁ、また飲み会来ちゃった・・・」
はい、元飲み会100%イエスマンのころねです。
断ったらなんか印象悪くなりそうで、誘いを断るのってめっちゃ大変ですよね。
そもそもヒトって断るのが苦手な生き物みたいなんですよ。
狩猟採取の時代から群れで生活してきた人間は、孤独を嫌うシステムが組み込まれています。
だから、嫌われないように動くのが普通ってわけ。
でもエッセンシャル思考を実践する上で重要なスキルは「断る技術」です。
断れないと、やりたくないことをやらなきゃいけなくなるからですね。
イエスマンの僕は断れないよ・・・
間を空けて、トレードオフを考えるようにしようか!
断れないのは、OKした時のデメリットがしっかり浮かんでないから!
まず反射的にレスポンスするのを辞めましょう!
間を空けて、考える時間を設けるんです。
そしてその間にトレードオフを意識する。
「ここでイエスを言ったら何ができなくなるんだろう?」
大事なのは、承諾した時のデメリットをしっかりイメージすること!
僕はそうするだけで、大分断れるようになりました!
人間の特性上、ヒトは断ることが苦手
テクニックをもってノーという
名言❷:選ぶ能力は誰にも奪えない。ただ、本人が手放してしまうだけだ。
僕は小さい頃、少年サッカーをやってたんですけど、辞めたくても辞められなかったんですよね。
特に親とかから何か言われてたわけでもないけど、勝手に辞めちゃいけないもんだと思って。
「辞める」という選択を自分から手放しちゃってたんですよね。
「選ぶ力がある」そう認識することは、エッセンシャル思考をする上で重要。
僕みたいに勝手に選択肢を限定してしまうから。
与えられた選択肢で生きていくのは、本当に自分がやりたいことをできないですよね?
自ら本当にやりたいことを見出して選んでこそ、エッセンシャル思考を実践できるわけです。
僕たちには選択する能力がある
自ら選ばなければ本当にやるべきことができない
名言❸:規律なき拡大は失敗への道
本書には成功者のパラドックスというものについて書かれていますが、これは簡単にいうと、優秀な人ほど忙しくなりやすいという事
- 仕事で成果を出し、「優秀」のレッテルが貼られる
- 優秀と思われている分、仕事が任される
- 仕事の量が過多になり、一個一個の質が落ちていく
ってことは優秀な人ほど、断るスキルが重要になってきますよね。
あのピータードラッカーも
「優秀な人ほどノーを言える」
みたいなことを言ってたらしいです。
本当に仕事ができる人ほど「断れる人」ってことですね。
優秀な人ほど仕事は増えていくもの
だからこそ断るスキルが重要
エッセンシャル思考のまとめ
これまでエッセンシャル思考の学んだことやオススメの名言を中心にお伝えしてきました。
ここで内容をまとめておきます。
- エッセンシャル思考とは本当にやるべきことにフォーカスすること
- 大多数のことはノイズであり、常にトレードオフをしなければならない
- 90点ルールでやるべきことを選抜する
- テクニックをもってノーという
- 僕たちには選択する能力がある
- 優秀な人ほど仕事は増えていきやすい
本書は数多くの成功者が一押しする、圧倒的名著。
数々のインフルエンサーもその影響を受けているそうです。
本記事では伝えられていない、数多くの有益な情報が本書には記されています。
本書が気になった方はぜひ手に取ってみてくださいね。