身体の調子もわるいし仕事も全然成果出ないんだけどっ!
ならやるべきことは一つ。サウナへGo!!!
身体の不調や仕事のスランプを解決したい人にオススメなのが『医者が教えるサウナの教科書』です!
医者でありサウナ学会の代表者でもある加藤容崇大先生による「効用から実践方法まで科学的に網羅した圧倒的サウナ本」が本書になります!
医者ならではの科学的根拠をもとに、非常にわかりやすく教えてくれるので、サウナの魅力に気づくこと間違いなし!
本記事ではそんな本書における個人的によかった名言をご紹介します!
では行きますかっ!
名言❶:サウナは、ただ入るだけで OK。だから、努力不要。才能不要。価格も庶民的。『第1章』より
サウナには嬉しいことに「脳疲労の回復」といった効果が期待できます!
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)といって僕たちはボーッとしている間にも何かしら思考を巡らせて、脳のエネルギーを消耗させるみたいなんですよね。
サウナは疑似的な危機状況に身を置くことなので脳は余計な思考をしている余裕はなく、結果的にDMNが働かなくなるということ。
DMNが働かなくなることで脳疲労が回復するんですが、そのための方法として「マインドフルネス」や「瞑想」があるものの、こちらは技術や訓練が必要だといいます。
だから技術や才能が必要なく実践できるサウナがオススメってわけですね。
脳のコンディショニングにうってつけなのはサウナに入ること!
サウナに入ることで「脳疲労」が回復する
DMNを減らすことがカギ
名言❷:したがって、サウナ前にご飯を食べるのは N G。
なんでかっていうと甲状腺ホルモンの分泌を妨げて「痩せ効果」が期待できなくなっちゃうからです。
本来であればサウナに入ることで甲状腺ホルモンが分泌され、代謝が上がったり脂質の消費が増えたりします。
本書には参考文献も一緒に書かれてるんですが、どうやらサウナ前とかサウナ中に糖質を摂っちゃうと、この甲状腺ホルモンがでなくなっちゃうみたいなんですよ。
僕はサウナに備えてエネルギー充填してたこともよくあったので、これから減量中は控えてみようかと思います。
サウナはダイエットの味方でもある!
サウナには「痩せ効果」が期待できる
サウナ前やサウナ中の糖質摂取は控える
名言❸:身を清めることは、サウナ室や、ととのいイスを汚さないためのマナーです。
サウナに入る前には、しっかり髪や身体を洗ってからにしましょうってこと!
多数の人が使う場所だから、みんなが気持ちよく利用できるようにってわけですね。
僕は学生の頃、肌がドライな状態の方が汗かいてる感じがあるって理由でかけ湯すらせずサウナに直行してたんですけど、完全にグーパン案件です(笑)
あと、ジムとかでもベンチ台を土足で乗ったり、ダンベルを足で転がしたり、場所を陣取ったりしてる人もいるんですよねー。
公共の場所は私利私欲のために使うのではなく、みんなが気持ちよく使用できるようにしたいです!
公共の場所はみんなが気持ちよく使えるようにする
サウナに入るのは髪や身体を洗ってから
名言❹:私の理想を言うと、サウナ →水風呂 →外気浴まで、すべて 10歩以内に収めたいです。
著者の加藤大先生はサウナにおいて「動線」を重要視してますが、それは「真正ととのいタイム」が存在するからです。
「ととのい」の正体は「アドレナリンが分泌されているのに副交感神経が優位」というギャップから生まれるんですが、そのアドレナリンは2分もすれば半数が血中から無くなってしまいます。
つまり、この2分間が「ととのう」効果を最も感じるために重要なタイミングであり、その間には外気浴をしている必要がある、だから「動線」がめっちゃ大事ってわけですね。
筋トレにプロテインが大事なように、SLUM DANKに木暮くんの存在が大事なように、サウナにとっても動線が大事ってわけです!
サウナ選びの際は動線を考慮する
「真正ととのいタイム」を失いかねない
名言❺:毎日、行かない理由はないでしょう。
毎日サウナに行った方がいいってことですね!
メイヨークリニックという歴史ある総合病院の研究結果にて、サウナに入る頻度が多い人ほど心筋梗塞・認知症・アルツハイマー病のリスクが減ることが分かったそうです。
毎日って結構出費がかかるかと思いますが、著者の加藤大先生は健康効果・パフォーマンス向上といったリターンがあることや、今時のサウナは場所を選べば安価で入れることから、やはり「毎日」をオススメしています。
僕もできれば結構な頻度で行きたいんですが、近くにあんまりサウナが無くて困ってるんですよね。
可能であればサウナに通う頻度は増やした方がいい!
毎日サウナに通う
コストよりも得られるリターンの方が大きい
名言❻:サウナがこれほど自分の人生に影響を与えるなんて、思いもよりませんでした。
著者の加藤大先生は、最初はサウナーのサウナ愛に対して懐疑的だったそう。
ととのえ親方と呼ばれる松尾大大先生にともにサウナに行き、そこでサウナの入り方をレクチャーしてもらったところ、真の「ととのい」を肌で実感できたといいます。
それからサウナの研究を始めると同時に、サウナの魅力にハマり、今ではサウナ学会の代表を務め、サウナの本を書くまでに至っています。
僕はサウナにハマってまだ間もないので大きな変化は生じてませんが、今後サウナを通じて人生が好転しないかなと思ってます(笑)
人生を変える力がサウナにはある!
著者自身がサウナを通じて大きな変化があった
サウナには人生を変える力がある
『医者が教えるサウナの教科書』のまとめ
- サウナに入ることで「脳疲労」が回復する
- サウナには「痩せ効果」が期待できる
- サウナに入るのは髪や身体を洗ってから
- サウナ選びの際は動線を考慮する
- 毎日サウナに通う
- サウナには人生を変える力がある
「効用から実践方法まで科学的に網羅した圧倒的サウナ本」が本書になります!
身体の不調や仕事のスランプを解消したい人は、ぜひ本書を手に取ってみるべしっ!