仕事でまたぶち怒られた…もう嫌や…
モチベ・ストレス・クリエイティビティを操れ!その前にこの本を読め!
脳の力を操り圧倒的成果をおさめたい人にオススメなのが『BRAIN DRIVEN』です!
DAncing Einstein Founder & CEOである青砥瑞人大先生による「ビジネスに役立つ圧倒的脳の仕組み」を伝授してくれる一冊です!
モチベーション・ストレス・クリエイティビティというビジネスマンにとっての必須スキルを神経科学の観点から分かりやすく書かれています!
本記事ではそんな本書における個人的によかった名言をご紹介します!
では行きますかっ!
名言❶:自分の感覚と感情を大切にし、自分の高まるものを発掘することが重要だ。『CHAPTER 1』より
モチベを高めるために「やる気スイッチ」を使おうって話!
具体的には自分にとって感情が高まるような音楽や名シーンなどを見たり聴いたり思い浮かべようってこと。
人それぞれによってモチベの源となる「モチベーター」は違い、それを認識して活用する。
僕のやる気スイッチは大好きなUVERworldの『7th trigger』という楽曲。
ラスサビでのブチ上がる瞬間に
「決めたなら行けよ お前だって 此処で終わってたまるか そう思ってるんだろう」
の歌詞が重なって脳汁がぶち溢れます。
自分にとってのやる気スイッチを見つけて、モチベに活用!
モチベを高めるために「やる気スイッチ」を使う
UVERworldの『7th trigger』は最強
名言❷:新しいことをやれば失敗するのは当然だ。『CHAPTER 1』より
新しいことでもどんどん楽しめって話!
「学習モチベーション」という状態に入り、ドーパミンやノルアドレナリンが分泌され、学習効率が跳ね上がるから。
ただ、人間っていうのは新しいことを始める時にはネガティブなことに目が行きがちだと著者はいいます。
そこで、新しいことを楽しむためのコツとして、成長している部分、達成した時に得られるモノなどポジティブな面にフォーカスすることをオススメしています。
僕は新しいことって大体面倒に感じちゃうから、耳が痛いです(笑)
新しいことでも楽しめる人が強い!
「新」を楽しむ
ドーパミン、ノルアドレナリンにより学習効率up
名言❸:我々の感情は、ネガティブをポジティブに書き換えられる。『CHAPTER 2』より
トラウマを減らそうぜって話!
たとえば嫌なことがあったとして、それを信頼のおける人に話したらスッキリしたとします。
その時、嫌だった事実の存在は変えられないけど、それに対する意識は「スッキリした」というポジティブなものに変わっています。
このように、嫌なエピソードがあったとしてもポジティブな感情に置き換えることができると本書には書かれています。
本書には具体的にどうやるかは書かれていませんが、この事実を知ってるだけでもタメになりそうですね。
嫌なことがあっても強みに変えられるってことだと思うから。
事実は変えることはできないけど、捉え方はコントロールできる!
トラウマは減らせる
感情の書き換えにより捉え方を変える
名言❹:モヤモヤする感覚があるのは、学習している証拠である。『CHAPTER 2』より
新しいことを学ぶ上で「モヤモヤ感」は必要って話!
知らないことを学習する時は、その神経回路が発達してない分「モヤモヤ」するのは当たり前。
しかし言い換えれば「モヤモヤ感」があるということは、その神経回路を発達させようとしている、つまり脳が成長している証でもあるってこと。
そこで著者は「モヤモヤ感」に対して「むしろ良いこと」といった認識を持つことをオススメしています。
認識を変えれば「モヤモヤ」はストレスにならない!
「モヤモヤ感」は学習している証
新しい領域では神経回路が発達していない
名言❺:だからこそ、本気でぼーっとする能力が大切なのだ。『CHAPTER 3』より
創造性を育むには「ぼーっ」っとする必要があるって話!
ぼーっとするとデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)というものが働き始めますが、これは「何かタスクなどに意識を向けていない状態」のことみたいです。
DMNの中心的な脳の領域として後部帯状回という箇所があるらしいですが、ここは創造性を産む起点として知られています。
だから、ぼーっとすることで創造性が高まるってことですね。
たしかに、学生の頃、テスト中は全く解けなかったけど、帰り道のふとした瞬間に答えがひらめくってことがよくありました。
集中した後にはスマホじゃなくてぼーっとする時間を作る!
ぼーっとすることで創造性が高まる
後部帯状回に関与するDMNが働く
名言❻:ビジネス分野で雑談の重要性が再認識されて久しい。『CHAPTER 3』より
雑談が創造性を高めるって話!
具体的には過去のエピソードとかを話すのがいいです。
創造性に関与する後部帯状回は海馬や扁桃体にも紐付いているそう。
つまり過去のエピソードやそれに付随する感情が創造性に関わるってこと。
面白い研究があるみたいで、これによると過去のエピソードを想起した後では創造性が高まったそうです。
雑談ってコミュニケーションの上でも大事だけど、脳機能にも関与してるんですね。
ちゃっかり色々な可能性を秘めている「雑談」!
雑談が創造性を高める
過去の記憶は後部帯状回と紐付いている
『BRAIN DRIVEN』のまとめ
- モチベを高めるために「やる気スイッチ」を使う
- 「新」を楽しむ
- トラウマは減らせる
- 「モヤモヤ感」は学習している証
- ぼーっとすることで創造性が高まる
- 雑談が創造性を高める
本書は「ビジネスに役立つ圧倒的脳の仕組み」を伝授してくれる一冊です!
脳の力を操り圧倒的成果をおさめたい人はぜひ本書を手に取ってみるべしっ!