頭のキレって後からでも身につくんかな?考えが遅いって怒られてばっかや…
地頭はトレーニングで鍛えられる!これ読んでみ
頭の回転をフルに発揮して仕事で成果を収めたい人にオススメなのが『ゼロ秒思考』です!
あのマッキンゼーで活躍をした赤羽雄二大先生による『頭がいいとはどういうことか?またどのようにトレーニングをすべきか?』を徹底的に教えてくれる一冊となっております!
そんな本書における個人的によかった名言は以下の通り。
- 名言❶:頭を使わない状況で成長することはない
- 名言❷:そうした思考の「質」と「スピード」、双方の到達点が「ゼロ秒思考」だ
- 名言❸:「メモ書き」は、こわばった頭をほぐす格好の柔軟体操であり、頭を鍛える手軽な練習方法だ
それぞれ順番に深掘りしていきます!では行きますかっ!
言語化できるようにする
頭を使わない状況で成長することはない
『022ページ』より
言語化できるようになれって話!
言葉を自由に使えることで双方への情報伝達がスムーズになり、コミュニケーション力のupにもなります。
また、自信の「もやもや」といった感情も言語化することができれば、自信を客観視でき、メンタル的にも安定した状態が作りやすくなります。
そのためにどうすればいいか?
本書では「思いついたことをひたすら書く」という方法をオススメしており、これにより言葉を扱う力が育まれるといいます。
僕は高校の時、現代文のテストで100点中2点しかとれなかったくらい「言語」を扱うことが苦手でした。
でもメモ書きやブログを通じて、言語化することに慣れてきたことで、感情を表出することが上手くなった気がします。
実際、職場の人とのコミュニケーションとかスムーズにできて仲がいい人も増えた気がしますし。
言語化のスキルが人生を快適に導く!
人は素早く「考える」ことができる
そうした思考の「質」と「スピード」、双方の到達点が「ゼロ秒思考」だ
『050ページ』より
人は素早く「考える」ことができるって話!
時間をかけたらかけた分だけ成果に直結する、そう考えがちだけど、実はそうではないと。
できる人ほど即断即決であり、思考のスピードにおいて非常に優れていると著者はいいます。
そもそも人間は素早い判断が可能な生き物であり、そうでなければ狩猟採取の時代を生き延びることはできなかったはず。
「逃げるか、戦うか?」そういった瞬間的に判断を求められることが、自然界で狩りをする中では多々あったはずです。
ではなぜ、現代では思考が遅い人が多いのか。
それは学校教育で訓練されてこなかったことが原因であると著者は考えます。
ですが、「メモ書き」というトレーニング次第で思考の能力は高めることができます。
考えた分だけ成果が出るっていうのはマボロシ、スマートな人は速攻で質のある考えができる!
メモ書きの習慣を身につける
「メモ書き」は、こわばった頭をほぐす格好の柔軟体操であり、頭を鍛える手軽な練習方法だ
『059ページ』より
メモ書きの習慣を身につけろって話!
それは思考能力が高まるから。
頭に浮かぶ「なんとなく」としていることをメモ書きによって言語化でき、考えを整理する力が身に付きます。
また、感情のコントロールができるっていうのもメモ書きの魅力の一つ。
他人の悩み事って「こうすればいいじゃん」って結構適切なアドバイスできる気しませんか?
それは客観的な立場になることで合理的に考えることができるからだと思うんですよね。
なんとなく感じている感情も言語にすれば、客観的に自分の感情を捉えることができるから、感情のコントロールもしやすくなるんです。
僕は、メモ書きの習慣を毎朝毎晩実行中でございます!
まるで歯を磨くかのように、思考を書き出す習慣を身につける!
『ゼロ秒思考』のまとめ
『頭がいいとはどういうことか?またどのようにトレーニングをすべきか?』を徹底的に教えてくれる一冊となっております!
頭の回転をフルに発揮して仕事で成果を収めたい人はぜひ本書を手に取ってみるべしっ!