話し方ひとつで、人生は得もするし、損もする
話し方で 損する人 得する人(著)五百田達成
こんにちは、ころねです。今日のテーマは「会話」です。本記事はこんな方におすすめ。
- 会話が上手くいかなくて困ってる。
- 上手に人の話が聞けない。
- 話すことを通じて人と仲良くなりたい。
早速、本記事の結論から。
会話において聞き手の印象をよくするには、「うなづく」「リラックスする」「自己開示する」
聞くときは「なるほど」だけでなく「うなずき」も
相手の話を聞くときに大切なのは、話し手に「あぁ、聞いてくれてるんだな」と思わせること。人は自分のことに対し関心を持ってくれると喜びを感じるから。
「なるほど」という言葉を多用すると逆効果になることがあります。「なるほど」には「あなたの話を聞いてますよ」といったメッセージがこもっています。しかし、あまり連呼しすぎると「はいはい、分かったから」といった解釈に変わってしまいます。「なるほど」はほどほどにしないと相手にプレッシャーをかけることにつながります。
「あなたの話に関心があるんだよ」そのメッセージを伝える方法に「うなずき」があります。この「うなずき」中々できている人は少ないそう。会話は言葉だけで成立するものではありません。表情や身振りなど、視覚情報もコミュニケーションのひとつです。
会話において大事なこと、それは「話し手に関心があること」を伝えること。そのためには「なるほど」だけでなく「うなずく」など視覚情報も使うこと。
リラックスして話す
会話において大事なこと、それは「リラックス」することです。そのためには沈黙を怖がらないことが大切です。沈黙が気まずい、そう言う方は多いと思います。しかし、無理に会話を続けようと話題を探している様はまさに「余裕のない状態」だと言えます。慌てた様子に会話相手は「大丈夫かな?」そう思わせてしまうでしょう。
沈黙を怖がらずに「リラックス」して話すこと、これが会話のコツです。会話のテンポは人それぞれ、自分のペースで話せば慌てることも少なくなるはず。会話はあくまでコミュニケーション、過度に緊張する必要は無いと思います。
「自分の話」をする
会話において、自分の話をしたがらない人っていますよね?自分も割とそのタイプではあります。しかし、会話において大事なことは適度に自己開示をすることなんです。
自分の話をしないと言うのは、相手に自分を隠しているということ。それは相手からしたら「信頼されていない」といったメッセージになるかもしれません。
適度に自己開示することは、相手に対し「信頼してるよ」と言ったニュアンスも含みます。「自分は聞く専だから」と内向的にならずに、程よく「自分の話」をすることも重要です。
まとめ
本記事のまとめです。
- 「なるほど」を連呼せず、「うなづき」を使う。「なるほど」を多用すると相手にプレッシャーをかけてしまうから。
- リラックスして話すことで聞き手は「心地いい」と感じる。余裕のある人に見えるから。
- ほどほどに「自分の話」をすると相手には信頼感が伝わる。自己開示することで相手は身近に感じるから。
今回はここまで。会話を楽しみましょう。ありがとうございました。
▼参考書籍
本記事は「話し方で 損する人 得する人(著)五百田達成」を参考にしております。