こんにちは、ころねです。本から学んだことを3つご紹介します。今回のテーマは「ファスティング」
LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界
そんな私にできるアドバイスがあるとすれば、「食事の量や回数を減らせ」である。長く健康を保ち、寿命を最大限に延ばしたいなら、それが今すぐ実行できて、しかも確実な方法だ。
LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界
より健康に長生きするために必要なことは食事の量を減らすことだという。1935年、コーネル大学のクライブ・マッケイの研究によると、カロリー摂取量を減らしたラットは他のラットよりも長生きしたそう。また沖縄県の住民は長寿で病気を有している人も少ない。香川靖雄氏によると沖縄県の児童、成人は1日の摂取カロリーは本土よりも少ないだとか。さらに人のいとこにあたるアカゲザルの研究では、カロリー制限をしたアカゲザルは人間における120歳相当の年齢まで到達したと。科学的にも食事制限は健康に有益になるようです。
不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる
もう一つのファスティングも大昔から世界中で行われてきた健康法で、近年は複数のデータでアンチエイジングの効果が確認されました。
不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる
アンチエイジングに有効な手段としてファスティングがあるそう。ファスティングとは断食のことで一定の空腹時間をつくること。ファスティングによりAMPKが活性化すると。AMPKとは酵素の一種で、活性化することで効率的 に細胞が働くように。具体的には糖質や脂質の代謝が改善する。アメリカ国立老化研究所によると、ファスティングは減量にとどまらず、炎症の軽減、免疫の改善、脳機能の向上などの効果があるとか。断食を実践するのは大変そうだけど、これだけ効果があるならやる価値はありそうですね。
「空腹」こそ最強のクスリ
この本で私がおすすめしたいのは、「ものを食べない時間(空腹の時間)を作る」というものです。
「空腹」こそ最強のクスリ
糖尿病を専門とする医師、青木厚氏によると、健康になるには空腹の時間を作る必要があるという。内臓疲弊や過食、糖質過多が予防できるからだ。また、空腹によりオートファジーの効果が得られる。オートファジーとは空腹により活性化する「古くなった細胞のタンパク質が生まれ変わること」だそう。アンチエイジングや病気の予防などのメリットがある。空腹はオートファジーをはじめとした健康上のメリットを多く有するようですね。
まとめ
カロリー制限やファスティングがいい理由について紹介しました。また具体的な実践方法に関してもブログにしようと思います。ありがとうございました。