イタリア代表の注目選手が知りたい！
通称ア・ズーリと呼ばれるイタリア代表は、カテナチオという守備的戦術を伝統とする強豪国。
W杯やEUROでの優勝経験をもつ数少ないナショナルチームの一つであり、今大会でも優勝への期待は非常に高い。
そこで本記事ではイタリア代表の注目選手を紹介していく。
選手を知ることで、EUROの試合がより楽しめるようになるので、ぜひ最後までチェックしてほしい。
EUROとは？
EURO（UEFA欧州選手権）とは、欧州サッカー連盟が主催する4年に1度の大きな大会であり、1960年より行われている。
UEFAには多くの強豪国やトッププレイヤーがいるため、欧州においてはワールドカップと同じレベルで重要視されている。
| 参加チーム数 | 24チーム（本大会） |
| 最多優勝国 | 🇩🇪ドイツ、🇪🇸スペイン（3回） |
| 最多通算得点数 | 🇵🇹C・ロナウド |
イタリア代表の基本情報
イタリア代表はカテナチオという伝統ある守備的戦術を武器としており、W杯やEUROといった大舞台での優勝経験をもつ強豪国。
国内リーグのセリエAは欧州5大リーグの一つにも数えられ、ACミランやインテル、ユヴェントスといった世界的ビックラブが所属するハイレベルすぎるリーグでもある。
かつてはロベルト・バッジョ、アレッサンドロ・デル・ピエロ、ジャンルイジ・ブッフォンといったレジェンドプレイヤーが活躍していたが、現在でもジョルジーニョなど超S級選手が在籍している。
| W杯出場回数 | 18回 |
| W杯最高順位 | 優勝（1934年、1938年, 1982年、2006年） |
| EURO最高順位 | 優勝（1968年、2021年） |
イタリア代表の注目選手
では早速、イタリア代表の注目選手を紹介していく。
ジャンルイジ・ドンナルンマ
世界最高の若手GK。
身長196cmの高身長を活かしたセービング力に、圧倒的な反射神経を持ち合わせている。
兄のアントニオも同じGKであり、ともにACミランでプレーしていた過去もある。
| 所属チーム | パリ・サンジェルマンFC |
| ポジション | GK |
| 生年月日 | 1999年2月25日 |
ニコロ・バレッラ
イタリアの未来。
豊富な運動量であり、攻守への貢献性も高く、レジスタとしても機能。
ハードワークをこなすにも関わらず、怪我が少ないのも魅力的。
| 所属チーム | インテルナツィオナーレ・ミラノ |
| ポジション | MF |
| 生年月日 | 1997年2月7日 |
ジョルジーニョ
現代型ピルロ。
中盤の底から針を通すような高精度のパスが非常に特徴的。
PKの際はスキップするような独特の蹴り方をしており、それでいて成功率も高い。
| 所属チーム | アーセナルFC |
| ポジション | MF |
| 生年月日 | 1991年12月20日 |
フェデリコ・キエーザ
親子でイタリア代表。
単独でチャンスを作り出せるほどドリブル能力が高く、爆発的な加速力を持ち合わせている。
父親はフィオレンティーナやパルマなどに所属していた元イタリア代表FWのエンリコ・キエーザ。
| 所属チーム | ユヴェントスFC |
| ポジション | FW |
| 生年月日 | 1997年10月25日 |
マテオ・レテギ
イタリア代表のアルゼンチン人。
感覚タイプのストライカーであり、ゴールへの嗅覚やシュート力に長けている。
父親はホッケー強豪国であるアルゼンチンの元代表であり、指導者として金メダルを獲得したこともあるレジェンド。
| 所属チーム | ジェノアCFC |
| ポジション | FW |
| 生年月日 | 1999年4月29日 |
まとめ｜選手を知って試合を楽しむ
本記事ではEUROに出場するイタリア代表の注目選手を紹介した。
カテナチオの守備戦術は魅力的。
ぜひ、お気に入りの選手をみつけて、イタリア代表の試合を楽しんでほしい。
