人生は、朝8時までの過ごし方で決まる
朝8時までの習慣で人生は9割変わる(著)市川清太郎
こんにちは、ころねです。朝ギリギリまで布団の中で寝て過ごす、かつて自分もそうでした。でも朝の時間を有効に使う事で仕事の成果を高められるかもしれませんよ。本記事のテーマは「朝活のメリット」。こんな方におすすめの内容になってます。
- 朝なかなか起きる事ができない人
- 仕事で成果を出したい人
- 人生において他人と差をつけたい人
ではさっそく、本記事の結論から。
朝は脳の生産性が高い時間。早起きの習慣により他人に差をつけることができる。
参考書籍
本記事の内容は「朝8時までの習慣で人生は9割変わる(著)市川清太郎」を読んで私が学んだことです。著者は現役サラリーマンとして働くだけでなく、副業としていくつもの事業を運営されている方。そんな常人離れした所業も「早起き」の習慣によるものだとか。朝時間の使い方や早起きの方法、オススメの副業などを学ぶ事ができます。
朝活をすることは他と小さな差を生み出す
成功するための秘訣は「いかにズラすか」、つまり、「いかに他人との差別化を図るか」が大事だと、私は考えています
朝8時までの習慣で人生は9割変わる(著)市川清太郎
人生を変えるために必要なことは他人との「差」が大事だと。そのためのおすすめの方法が朝活だそう。
確かに、他人と同じことをやっていても、成功するイメージはないですよね。普通、他の人がやらないことをしてこそ、他人と差をつける事ができそうです。少なくとも私の周りでは朝活をしてる、といった人はあまり聞いた事がありません。
本書では本の少しの差が大事だということを富士山を例えにしています。富士山は日本で1番高い山、知らない人はいないですよね?では2番目に高い山は何でしょうか。それは北岳という山で、富士山との標高の差はたった数百メートルにすぎないです。しかし、認知度は明らかに違いますよね?小さな差が大きな差を生むという事です。
朝活をすることは他人との差別化になります。そして他人との差が成功するために必要な要素です。
朝は最も生産性が高い。
大事なので繰り返しますが、勉強をするにしても、仕事をするにしても、最も重要なのは「朝の時間帯」です
朝8時までの習慣で人生は9割変わる(著)市川清太郎
もうひとつ朝活をした方がいい理由。それは脳の生産性が上がる時間だからです。
睡眠には脳の記憶や情報を整理する機能が。朝には脳がリフレッシュされているため脳の生産性がupします。また、仕事後でもないので疲労もありません。
“この「脳のゴールデンタイム」は、夕方や夜の3倍以上の価値があると私は考えます”
今日がもっと楽しくなる行動最適化大全 ベストタイムにベストルーティンで常に「最高の1日」を作り出す(著)樺沢紫苑
精神科医である樺沢紫苑先生もこのように言っています。1日は24時間と限られています。有限な時間を効率的にするために、朝活は有効な手段だと思います。
単純作業から始める
物事は最初の4分間で軌道に乗せることができなければ、その後はスムーズにいかなくなってしまうものです
朝8時までの習慣で人生は9割変わる(著)市川清太郎
朝活の初めはあまり頭を使わない単純作業から行うといいと。集中しやすい状態を作れるからだそう。
仕事は単純作業と創造的な作業の2つに大別できるそう。単純作業とはあまり頭を使わない作業のことで、メールの確認、パソコン入力などのこと。一方、創造的な作業とはアイデアを必要とし、ビジネスプランの立案、本を書くなどのこと。
朝、単純作業から始めた方がいい理由は、創造的な作業に集中しやすくなるから。レナード・ズーニン(心理学者)によると”物事は最初の4分が決めてである”と。単純作業から始め、仕事を軌道に乗せる事が大事です。集中しやすい状態を作ってから、頭を使う作業を始めることで、より成果を出せると思います。
まとめ
- 朝活をすることは他人と差別化すること。小さな差が成功へと導く
- 朝は脳のゴールデンタイム。作業するにはもってこいの時間帯。睡眠により脳の情報は整理され、疲労もない状態
- 単純作業から行うことで集中力が生じる。朝起きたらまずは頭を使わない仕事を
朝活して人生好転。ありがとうございました。
著作者(著者・出版社等)の皆様へ
本記事では本・ネットなどで学んだ知識を元に、著者や出版社の方々に敬意をこめて発信させてもらっております。原著作物の表現に対する複製とならないように努めておりますが、私の至らぬ点により取り下げを希望される方はコメント、またはTwitterのDMにて連絡をいただけたら幸いです。Twitter;https://twitter.com/Korone2471