HIITは血糖値を改善させる！その理由についても解説

「HIITと血糖値の関係が知りたい」

最近何かと話題となっている運動、それがHIIT

時間がないと悩める人にとって、その圧倒的な時間効率の良さが助かっている。

HIITの効果は多岐にわたるが、その一つとして血糖値の改善が挙げられる。

そこで本記事では「HIITが血糖値に及ぼす影響」についてお伝えしていく。

HIITに興味がある人は、より理解が深まるような内容になっているので、ぜひ最後まで読み進めて欲しい。

Contents

HIITは血糖値を改善させる

レスター大学による研究によると、コントロール群に比べ2週間以上のHIITを行ったグループはHbA1cが0.19％低下、体重が1.3kg低下した。

HbA1cとは直近2ヶ月の血糖値を表す指標のこと。

このように、HIITには血糖値を改善させる効果がある。

HIITによって以下のような変化が生じる。

ミトコンドリアが増加することで、エネルギーの消費効率が高まる分、ブドウ糖が消費されやすくなる。

GLUT4とはブドウ糖を取り込むタンパク質のことで、増加することにより血糖値が下がりやすくなる

HIITによってミトコンドリア、GLUT4が増えることで血糖値が改善する。

HIITは高強度の運動と休憩を短時間で交互に繰り返していく。

具体的にはこんな感じでやるといい。

選ぶ種目は複数でも構わないし、自分に合ったものが見つかるまで試してみてもいいと思う。

HIITは4分程度で完了する時間効率最強の運動法。

時間がないことを理由に運動ができていない人の大きな味方になる。

血糖値の乱高下は集中力を低下させ、生産性の妨げとなってしまう。

より生産性を高めたい人にとってもぜひ取り入れてみたい習慣なので、まずは一回でいいから試してみて欲しい。