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【NEATを増やすべき理由・4選】じっとしないで立ちあがろう|痩せたければ動く

コロナ禍の今、運動不足の人が多くなっているそう。運動不足だと肥満になるだけでなく、様々なデメリットが生じます。そんな時に役立つのが「NEAT」。ほんの少し日常生活に変化を加えることで運動に似たような効果が期待できますよ。

NEATとは?

NEATとはNon-Exercise Activity Thermogenesisの略で、日本語だと「非運動性熱産生」といいます。簡単にいうと、運動以外の活動による消費エネルギー量のことです。

ランニングやジムでの筋トレは運動としての消費エネルギーなので、NEATには含まれません。買い物や通勤、洗濯などの家事で生じるカロリー消費がNEATとなります。

NEATでの消費エネルギー量を以下に示します。(参考:改訂版『身体活動のメッツ(METs)表』)

  • 料理や食材の準備、洗濯:2.0METs
  • ゆっくりとした歩行:2.8METs
  • ほどほどの速さの歩行、階段降り、軽い荷物運び、風呂掃除:3.5METs
  • ゆっくり階段を登る:4.0METs
  • 速歩き:5.0METs
  • 速く階段を上る:8.8METs
METs:「安静座位」を基準とした消費エネルギー量を表す単位。例えば、お風呂を掃除している時は、じっと座っている時に比べ、3.5倍エネルギーを消費していることになる。

LPLが活性化する

LPL(リポタンパク質リパーゼ)とは筋肉や脂肪細胞で作られ、活性化されることで肥満の予防・血糖値の改善・冠動脈疾患のリスク↓などの効果が期待できます。

少し立ち上がる、家事をするなど、ちょっと動くだけでも筋肉のLPLは増加し、脂肪を貯蔵しにくくする働きがあるそうです。

Genevieve N Healy(2008)らによると、連続して長く座っていない人は、長く座っている人に比べ、ウエスト幅が低く、BMIは低値であり、脂質代謝もよかったと報告しています。ちょっと座っている時間を中断するだけでも効果は期待できるようです。

身体活動量を増加させる

身体活動量(Physical Activity)の不足は以下の原因になります。

家の掃除をする、買い物に出かける、階段を昇るなどの活動は1日における身体活動量を高めてくれます。

消費エネルギーが多い

総エネルギー消費量は、基礎代謝量・食事誘発性熱産生・身体活動量の3つに分けることができます。さらに身体活動量は運動によるエネルギー消費(EAT)とNEATに分けることができます。

活動的な人ではNEATは1日の消費エネルギーの半分以上を占めることがあるそうです。運動として身体を動かすのではなく、普段からアクティブに動くことで消費カロリーに大きな変化を与えることができそうです。

肥満を予防する

NEATを高めることで肥満を予防・解消することが可能かもしれません。

James A Levine(2005)らによると、痩せている人は肥満の人に比べ、1日平均2時間以上長く座位時間をとっていたそうです。その消費カロリーの差は約350kcalチョコレートケーキ一個分)にもなります。普段からアクティブに過ごすだけで、チョコケーキ一個分もカロリーを消費することができるようです。

前述したように、NEATを高めることはLPLの活動を高め脂肪を蓄積しにくくする働きがあります。肥満は多彩な病気をもたらす万病のもと。普段から座る時間を減らし、NEATを高め、肥満の予防に努めるといいですね。

まとめ

運動不足はさまざまな健康上のデメリットをもたらします。座っている時間を減らす、少し歩いてみる。それだけの行動でも効果は見込めるものです。デスクワークも増え運動不足が懸念される今日こそ、NEATを高めることは重要になりそうです。

ABOUT ME
湘南まんぼう
2022年5月とある温泉をきっかけにサウナにハマる。趣味はサウナ巡り。行ったことのあるサウナの感想や体験記を発信。神奈川県在住。筋トレ・読書・邦ロックも大好き。

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