また残業で23時帰宅。
朝は5時に起きないと間に合わないのに。
あぁ、もう仕事のストレスは溜まってく一方や。
ちきしょー!!!
仕事のストレス、わかります。
意味不明な上司の愚痴をぶつけられて、仕事はよくわからない理由で持ちかけられて、ふざけんなって思うことありますよね。
そんな悩みを解決してくれる本を今回ご紹介いたしますが、そのタイトルは「毎日を楽しめる人の考え方」です。
あの「アウトプット大全」の著者、樺沢紫苑さんによる最新作で、人生を楽しむための考え方・実践方法を伝えてくれる、そんな一冊となっております。
- 毎日を楽しく過ごせる考え方が身に付く
- アフター5の過ごし方がもっとよくなる
- 仕事の成果にもつながる遊び方がよくわかる
本記事ではそんな本書の要点やおすすめの名言をお伝えさせていただければと思います。
「毎日を楽しめる人の考え方」はこんな内容(要約)
私たちは、もっと遊んんで良いのです!
いや、もっと遊ぶべきなのです!
今、日本人にもっとも必要なのは、「遊び」であり、「楽しむ時間」なのです。
早速、僕なりの本書の結論をお伝えしようとおもいます。
毎日を楽しむには遊びファーストになる
楽しむことは結果として仕事の成果にもつながる
そんな本書の要点は以下のようになります。
それぞれ順番に解説していきます。
- 要点❶:毎日を楽しむには遊びファースト
- 要点❷:楽しい→継続→成功
- 要点❸:良い遊び方には条件がある
要点❶:毎日を楽しむには遊びファースト
「毎日を楽しめる人」ってそもそもどんな人よ?
「遊びファースト」の人だね!
職場って人間関係含め、コントロールできない要素って多いですよね?
だからストレスを感じて、しんどい思いをするんです。
だけど、プライベートの時間、アフター5は完全に自由な時間。
この時間を第一にすれば楽しめないなんてことないですよね?
働いてる人が遊び優先でもいいのかい?
楽しめる人は結果的に仕事でも成果を出せるんや!
楽しいと感じた時、僕らの中ではドーパミンが分泌されるんですよ。
ドーパミンは記憶の増強やモチベupの効果など、脳機能を高める働きがあるから、結果的に仕事の生産性も高まりやすくなるそうです。
逆にしんどいとかつらいとか、ストレスを感じていると人はコルチゾールってやつが出ます。
コルチゾールはうつの原因でもあって、モチベdown、集中力の低下、脳の萎縮にもなるみたいなんです。
仕事ファーストでストレスを抱えると結果的に生産性も落ちてさらにストレス、こんな負のループに入っちゃいます。
毎日を楽しむには遊びファースト
楽しめる人は仕事でも成果が出せる
要点❷:楽しい→継続→成功
でも楽しけりゃいいってもんじゃないでしょ!?
実は楽しめる人は成功しやすい人なんだよ!
楽しめる人は成功できるんです。
はい、すごいですよね、これ。
後回しにしないの記事でも書きましたが、成功するために必要なことって実行力なんですよ。
言い換えれば、継続力ともとらえられますね。
その継続力の源はドーパミンであり、ドーパミンを分泌するために必要なのが楽しさです。
楽しいから続く、逆に楽しくないことは続かない。
そんな経験ありますよね?
結構、極論みたいな感じにはなっちゃいましたが、楽しめる人は継続できるから成功しやすい人なんです。
楽しい→継続→成功
続けるために必要なドーパミンは楽しくなければ分泌されない
要点❸:良い遊び方には条件がある
毎日を楽しむにはどうすればいいのさ?
いい遊びのルールを知っておこうね。
本書によるいい遊びの条件を自分なりに抜粋しました。
それは
- 楽しい
- ストレス発散
- 脳を活性化
- 睡眠を削らない
です。
楽しい
まあ遊びっていうくらいだから楽しくないと意味ないですよね。
さっき言ったように楽しいとドーパミンが出て継続しやすくなるから、成功しやすい人にもなれます
遊ぶなら楽しく感じないと意味ないです
ストレスを発散
職場で溜まったストレスを発散する機会があった方がいいですよね。
だったらアフター5でストレス発散しないと。
そこで注意すべき点は遅くまで熱中して睡眠を削らないこと。
寝不足は翌日のパフォーマンスを下げちゃうので、余計仕事でストレスを抱えるハメになっちゃいますね。
あとは過剰なお酒はストレスホルモンであるコルチゾールを分泌します。
アフター5のお酒もほどほどにってことですね
脳を活性化
遊んで脳を活性化できたら最強ですよね。
仕事でのパフォーマンスも上がるし、言うことなしです。
そんな遊びがあるのか?って感じですけど、運動とかがそうですね。
運動するとBDNFっていう物質が分泌されて、これにより脳が成長します。
睡眠をけずらない
さっきも書きましたけど睡眠不足になってしまうほど遊んでは仕事のパフォーマンスも下がっちゃうから逆効果です。
僕はコロナ前はしょっちゅう飲み会・カラオケに行ってました。
日を跨いで帰ってくることも多くて、睡眠時間4時間なんてこともザラでしたね。
本書でいう悪い遊びの典型例ですね(笑)
はい、気をつけていきます。
良い遊び方には条件がある
楽しい・ストレス発散・脳を活性化・睡眠を削らない
「毎日を楽しめる人の考え方」オススメの名言
「毎日を楽しめる人の考え方」を読み、僕自身が学んだオススメの名言は以下の通りです。
それぞれ順番に解説していきます。
名言❶:脳をブーストさせる方法。1つ目は、感動する。
遊びの中で感動できるといいらしいです。
その理由は2つあって、1つ目は記憶に残りやすいということ。
感動すると、ドーパミンとかの脳内物質が分泌されることによって記憶に残りやすくなります。
2つ目は、脳が成長しやすくなるから。
感動体験によって、シナプス結合が増えて、脳の成長が期待できるそうです。
オススメはライブ
本書では感動できる遊びの一つとしてライブを紹介しています。
生の臨場感が五感の全てを刺激するからなんですけど、たしかにこれはすごく共感。
ぼくはめっちゃ邦ロックが大好きでライブとかロックフェスにいくんですよ。
前までは、CDとかライブDVDでいいじゃんとか思ってたんですけど、全然別ですね。
4年前くらいにはじめって「ROCK IN JAPAN 2018」に先輩に連れてってもらったんですが衝撃が走りました。
臨場感・雰囲気・空気感、全てに感動しました・・・
そこからもうライブ・フェスの虜です。
大好きな音楽を最大限に楽しめる場所、そこがライブなんだと気づきました。
僕にとって感動できる最大の遊びはライブ・フェスですね。
遊びの中で感動できるといい
記憶に残り、脳も成長するから
名言❷:贅沢するのに3万円も必要ありません。「30円」あればかなりの贅沢ができます。それが「アップグレード」です。
毎日の中で幸福感を高めるために、本書ではプチ贅沢をオススメしています。
具体的には、普段買っている食材にちょっとプラスしてお金をかける感じ。
100円の納豆を普段買ってるなら130円のものに、
300円の粉コーヒーなら400円のものに、
1500円のお米なら2000円のものに。
このちょっとした贅沢で普段よりも美味しいと感じれば、ドーパミンが出るので幸福感を感じるとのことです。
缶ビールでプチ贅沢
僕はたまに缶ビールを飲むんですがバーリアルっていう比較的安めの発泡酒を飲んでます。
たまに贅沢したい時にプレモルを買うんですよね。
そん時の満足感ったら、もぉー最高です!
たぶん、普段からプレモルを飲んでたらこんな喜びはないと思うんですよね。
対してお金をかけないのに、結構な満足感を得られるプチ贅沢、僕もかなりオススメします。
ちょっとした贅沢が幸福感を産む
慣れが起きないよう、頻繁には贅沢しない
名言❸:運動は最高の「遊びである」
僕めっちゃ運動好きなんですよね。
今は特に筋トレハマっててほぼ毎日ジムに通ってます。
挙げられる重量がupするたびに達成感があって、それがまた楽しいんですよね。
そんな運動を本書では最高の遊びとして紹介しています。
運動って色々なメリットがあるんですよね。
さっき書いたみたいに、BDNFがでて頭が良くなったりとか。
ここではそれ以外の運動のメリットを書いてきます。
テストステロン
運動するとテストステロンの分泌が増えます。
筋トレ界の圧倒的カリスマの存在もあって、名前だけでもご存知の方も多いのではないでしょうか?
テストステロンが増えると目つきや顔立ちが精悍になって、人間関係にも積極的になるといった効果が期待できるそうです。
セロトニン
運動するとセロトニンも分泌されるんですねー。
なのでメンタル安定の効果も期待できます。
またメラトニンに変わるんで、睡眠の質upも期待できそうですよ。
成長ホルモン
運動で成長ホルモンも分泌されます。
女性にとっては嬉しいニュース。
成長ホルモンによって肌の新陳代謝もよくなるため、お肌がトゥルトゥルになるかもしれませんね。
コルチゾール
コルチゾールはストレスの原因に。
運動によってコルチゾールの値は適正になるとか。
ストレス対策にも運動はバッチリですね。
運動には多くのメリット
遊びとしてできるならこれ以上のことはなし
「毎日を楽しめる人の考え方」のまとめ
これまで「毎日を楽しめる人の考え方」の学んだことやオススメの名言を中心にお伝えしてきました。
ここで内容をまとめておきます。
- 毎日を楽しむには遊びファースト
- 続けるために必要なドーパミンは楽しくなければ分泌されない
- 良い遊び方には条件がある
- 遊びの中で感動できるといい
- ちょっとした贅沢が幸福感を産む
- 運動には多くのメリット
本書は「毎日を楽しむ」という切り口でそのマインド・方法を多く示しています。
前著で書かれている内容も結構あったので、さらに記憶に留めるという目的としては非常にいいかもしれませんね。
言い方をかえると、樺沢紫苑さんの著書をいくつか読んでいる人からしたら、既知の内容が多くて物足りないかもしれませんね。
本書が気になった方はぜひ手に取ってみてくださいっ!!!