頭が、頭がよくなりたい…テストで上位とってモテモテになりたい…
お前運動はしてるんか?これ読んでみ
脳の構造から変化して頭のよさを身につけたい人にオススメなのが『脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方 』です!
ハーバード大学の医学博士であるジョン J. レイティ大先生による『神経科学の観点から運動が脳に対してどのような効果をもたらすか』を徹底的に教えてくれる一冊となっております!
そんな本書における個人的によかった名言は以下の通り。
- 名言❶:脳を最高の状態に保つには、体を精一杯はたらかせなければならない
- 名言❷:運動は、心と体にかかるストレスをたくみにコントロールし、細胞レベルにもはたらきかける
- 名言❸:運動は解毒剤であると同時に予防薬でもある
それぞれ順番に深掘りしていきます!では行きますかっ!
脳を成長させるには運動
脳を最高の状態に保つには、体を精一杯はたらかせなければならない
『序文』より
脳を成長させるには運動って話!
運動をすることでBDNFが分泌されますが、これは脳の神経の結びつきを強化する働きがあります。
またIGF-1といったホルモンも運動によって増加しますが、これはBDNF受容体を増加させます。
さらに運動によってVEGFというホルモンも分泌され、これにより脳への栄養供給が盛んになります。
つまり、運動によって多くの優良物質が分泌されることで脳に良い影響が及ぶってわけ。
僕は学生の頃は部活、社会人になってからはランニングや水泳、今やってる筋トレなど、ずっと運動を続けてきてるのでこれはめちゃ嬉しいグッドニュース。
運動は身体も脳もともに鍛え上げる!
運動がストレスをコントロールする
運動は、心と体にかかるストレスをたくみにコントロールし、細胞レベルにもはたらきかける
『第三章』より
運動がストレスをコントロールするって話!
ストレスは本来、人間にとって必要な反応であって、すべてが悪いわけではありません。
ただ慢性的なストレスなどは過度なコルチゾール分泌などにより脳の機能を低下させてしまいます。
そこで重要になるのが「ストレスをコントロールする力」であり、そのために必要なのが運動というわけ。
ニューロンも筋肉と同じように、負荷をかけることで破壊・修復が行われ強くなるといいます。
運動によってニューロンに適度な負荷をかけることで、ニューロンは強くなっていき、ストレスをコントロールする力が身につくってこと。
できるだけ保護することが重要だと思ってたので、ニューロンも筋肉と同様に適度な負荷が必要ってのは驚きでした。
運動は筋肉を育てるだけでなく、ニューロンにも負荷がかかりストレスに強くなる力も育む!
運動は最強のアンチエイジング
運動は解毒剤であると同時に予防薬でもある
『第九章』より
運動は最強のアンチエイジングって話!
年を取るとBDNF・IGF-1・VEGFといった優良物質の量が減り、ニューロンの機能が弱まっていきます。
でも運動にはこれら優良物質を分泌させる効果があるので、ニューロンの機能低下を予防できます。
実際、退職後も運動を続けている人はそうだない人に比べ、圧倒的に脳への血流量が多かったそうです。
また運動は、認知症の原因でもある「炎症」を抑制する効果も期待できるってわけですね。
ジム行くと結構いい年してそうなのにマシンで筋トレ頑張ってる人見かけるんですけど、そういう人ってめっちゃかっこいいなって思うし、憧れたりもします。
亀仙人みたいにめっちゃバキバキとまではならなくても、活き活きハツラツと年をとっていきたいものです。
『脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方 』のまとめ
『神経科学の観点から運動が脳に対してどのような効果をもたらすか』を徹底的に教えてくれる一冊となっております!
脳の構造から変化して頭のよさを身につけたい人はぜひ本書を手に取ってみるべしっ!