朝を制する者が人生を制します
結果を出し続ける人が朝やること 一流の人は朝が違う(著)後藤勇人
こんにちは、ころねです。朝の過ごし方は人それぞれ。ギリギリまで睡眠時間を確保したい人、朝の開放感を感じるため散歩する人、朝のリラックスで読書をする人、色々とあるでしょう。今日は「朝の習慣」についての内容になります。本記事はこんな方にオススメ。
- 生産性をあげる朝の過ごし方を知りたい
- 朝活のメリットが分からないから起きたくても起きられない
- ただただ過ぎてく毎日を少し変えたい
まず本記事の結論から。
朝の過ごし方次第でその日の生産性は決まる
参考書籍
本記事は「結果を出し続ける人が朝やること 一流の人は朝が違う(著)後藤勇人」を参考にしています。たくさんの効率的で効果の高い朝習慣が示してあります。
朝起きたら1日の目標を3つ決める
その日の生産性を高めるために、朝起きたら1日の目標を3つ決めるといいそうです。立てた目標に沿って効率的に行動することができるからです。
「選択的注意」という言葉をご存知でしょうか?選択的注意とは、数ある情報の中から特定の情報に対し意識を向けることで、必要な情報を取捨選択することです。その日の目標を設定することでこの「選択的注意」が働きます。つまり、その目標達成に必要な情報が入り込んできやすくなるということ。決めた目標に即した情報があれば効率的に行動することができます。
なぜ、目標が3つなのかというと、それは達成することが目的だからだそう。立てた目標が多すぎると達成できない可能性も増してしまいます。「できなかった」その感覚が 自己肯定感を低下させ、モチベーションdownにも影響するかもしれません。3つの目標であればそんなに難しくありません。多くないのですぐに思い出すこともできます。
実現可能な目標を3つ設定することでその日の生産性を高めることができます。それは「選択的注意」が働くから。また成功体験を繰り返すことで、あなたの自己肯定感も高まっていくかもしれません。
熱めのシャワーをじーっと浴びる。
多くのできるビジネスパーソンが朝起きたらシャワーを浴びているようです。朝、熱めのシャワーをじっと浴びることでクリエイティビティを高めることができます。
熱めのシャワーには交感神経を刺激する作用があり、身体を覚醒させる作用があります。また、東京ガス都市生活研究所によると、起床後のシャワーはコーヒーよりも倍以上の爽快感があるそう。
シャワーを浴びてじっとすることで「マインドフルネス」の状態になります。マインドフルネスは多くのビジネスパーソンが取り入れている習慣。著者によると、その時に色々なアイデアが浮かんでくるそう。マインドフルネスによりクリエイティビティが高まる可能性が。
朝シャワーで快適に目覚め、その日に活きる良いアイデアが浮かんでくるかもしれません。
通勤電車の広告から学ぶ
通勤電車での過ごし方は人それぞれですよね。スマホゲームをしたり、YouTubeみたり、仮眠をとったり。そんな中、本書でオススメしているのは、「中吊り広告」から学ぶことです。
中吊り広告を出すには企業が莫大なお金を払う必要があります。それだけその広告に力を入れているということ。プロが練り上げたキャッチフレーズに、視認性の高いデザイン。それを自分の仕事に活かすというのです。
プレゼン資料におけるアイキャッチのためのデザイン、ブログ作成における言葉の言い回しなど、中吊り広告から学べることがあります。
毎日の通勤電車をアイデアタイムに変えることができます。そのためにどうすれば良いか?それは「中吊り広告」を自身の教材にすることです。
本記事のまとめ
お伝えした内容をまとめます。
- 1日の生産性を高めるために、その日やるべき目標を3つ設定する
- 朝に熱めのシャワーを浴び、クリエイティビティを高める
- 通勤中に中吊り広告を見て、デザインやフレーズを学ぶ
今日はここまで。毎日の朝習慣を変え、日々の生産性を高めましょう。ありがとうございました。
▼参考文献
東京ガス都市生活研究所 https://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20060207-04.html