【書評・要約】寝起きは太陽を拝め！ / 「運がいい人」になるための小さな習慣

毎日の中で運を味方につけたい人にオススメの一冊が『「運がいい人」になるための小さな習慣』です！

国内外で複数の会社を経営するサチン・チョードリー大先生による「1分で実践できる圧倒的運引き寄せ術」を伝授してくれる、そんな一冊となっております！

「たった1分で実践できる習慣」が40個も書かれており、あなたに合った運を引き寄せる習慣が見つかる事間違いなし。

本記事ではそんな本書における個人的によかった名言をご紹介します！

では行きますかっ！

名言❶：少々の失敗をしたところで、人生は何も変わりません。『第1章』より

著者の母国であるインドでは、「行動すること」よりも「行動しないこと」に対して不安を抱くようです。

そこで著者が言いたいのは、「まずは行動あるのみ」ということです。

そして、その行動力を上げる方法として、「失敗した時の状況をイメージする」ことをオススメしています。

なんでかっていうと、失敗したからって人生にそんな影響は出ないからだそう。

たしかに、何かをやるか迷ってる時ってやらない理由ばかり探すことは多いけど、失敗をイメージするってことはあまりしないですよね。

やるかどうか悩んだ時は「失敗した時の状況をイメージ」して、それが大して問題ないということを確認しましょう！

名言❷：つまり「人を頼る」とは、他人の能力をどんどん使うということなのです。『第1章』より

困った時は人を頼れってことですね。

たしかに日本人は孤高で頑張ることを美徳とする人が多いから、この考えは大事な気が。

人を頼るということは、その人の数だけ思考のレパートリーが増えるということ。

一人では思い浮かばなかった解決への糸口が、複数人なら見つかりやすくなります！

あの孫正義さんもニケシュ・アローラという方を頼っていたと本書には書かれています。

筋トレで疲れ果てたらプロテインにすがるように、困ったら人を頼るようにしていきたいです。

名言❸：幸運と不運は表裏一体。不運は視点を変えることで幸運に変わります。『第1章』より

やりたくないことをやらなきゃいけない、そんな時は「〇〇したい！」と置き換えるようにしましょう、と本書は言います。

世の成功者は基本的に受け身を嫌って自発的に行動してますよね。

また、最初はやりたくなかったことが達成できた後には小さい成功体験を感じることができるものです。

僕は学生の時、課題や部活、登校、実習とやりたくないことばかりでしたね。ずっと家で寝てたかった(笑)

課題とか筋トレとかランニングとか、やりたくない時こそ「〇〇したい！」と言い換える！

名言❹：本当の話し上手とは、相手のメリットを理解し、それをわかりやすく伝えられる人のこと。『第5章』より

聞き手の立場を考えて話そうってことですね。

コミュニケーションって、聞き手を前のめりにさせることが大事です。

そのためには相手にとってメリットを感じさせる話をすること。

あの仕事のハゲ上司みたいに、自分都合でだらだら話すのはナンセンスってわけ。

実践するのは難しいですけど、話す時は相手のメリットを考えていきたいですね！

名言❺：毎日の日課となっている習慣とは、言葉を変えれば自分との「約束」です。『第7章』より

いい習慣を作って悪い習慣をやめようってことですね。

当たり前って感じですが、習慣の影響は大きいです。

言い換えれば、その行動を毎日積み重ねるってわけだから。

また、習慣化とは無意識の行動なので、意志力の節約にもなります。

僕は不用にスマホをいじるクセがあるので直したいですね。

人生を好転させるには習慣の力を！

名言❻：太陽にも毎朝挨拶をするくらいの心のゆとりは持っておきたいものです。『第7章』より

朝起きたらまず陽の光を浴びようってことですね。

日光により睡眠に関わるメラトニンの分泌がストップし、セロトニンが活性化されます。

つまり、心地よく覚醒できて、その日の夜はしっかり寝れるってこと。

著者の母国インドでは「スーリヤ」といって太陽をを神として崇めているほど、崇められている存在だそうです。

そして著者のサチン・チョードリー大先生は「日当たりはお金を出してでも手に入れるべき」とまで言ってます。

寝る前に必ず歯を磨くように、サウナの後に水風呂に入るように、朝起きたら太陽光を感じるといいですね。

『「運がいい人」になるための小さな習慣』のまとめ

本書は「1分で実践できる圧倒的運引き寄せ術」を伝授してくれる、そんな一冊となっております！

運の力を手繰り寄せ人生を好転させたい人は、ぜひ本書を手に取ってみるべしっ！