仕事やらなきゃいけないのにすぐネット見ちゃう…
自己管理するには意志の力よりも脳のクセを理解すること!これ読んでみ!
やるべきことに集中できずすぐスマホをいじってしまう方にオススメなのが『科学的に自分を思い通りに動かす セルフコントロール大全』です!
あの明治大学の教授である堀田秀吾大先生による『脳のクセを活かした自己管理術』を伝授してくれるのが本書になります!
そんな本書における個人的によかった名言は以下の通り。
- 名言❶:人間は「体が先、脳が後」です
- 名言❷:選択肢を増やすのは人間の本能でもあります
- 名言❸:嫉妬は人間になくてはならない感情です
それぞれ順番に深掘りしていきます!では行きますかっ!
感情をコントロールするなら行動を起こす
人間は「体が先、脳が後」です。
『はじめに』より
感情をコントロールするなら行動を起こすって話!
「考えてから行動する」じゃなくて「行動してから考える」ってことが今の脳科学では分かってるそう。
ジャンケンを例にすると「グーを出そう」って考えるよりも先に「グーを出している」ってこと。
感情コントロールに話を戻すと「行動をすることで感情が生まれる」ってこと。
なるほど、感情って考えて考えてコントロールするものだと思ってたけど、まずは動くことが大事ってことですね。
オリマーにピクミンがついていくように、行動が先行して感情は後から動く!
選択肢の数だけ人は迷う
選択肢を増やすのは人間の本能でもあります。
『4章』より
選択肢の数だけ人は迷うって話!
人間は不安に敏感だから危険を回避するために多くの選択肢を用意する性質があるそう。
ただ、選択肢のが増えれば増えるほど決断することが難しくなります。
だかはあらかじめ「選択肢を増やさないようにする」というマインドが決断をする上で大事になります。
また「こういう時はこうする」と選択のルールを決めておくことも有効になります。
選択肢って多ければ多いほどって思ってた時もあったんですがそうでもないんですね!
多ければ多いほどいいのは思い出の数だけ、選択肢は限られてるからこそ良い決断ができる!
嫉妬をポジティブな行動に活かす
嫉妬は人間になくてはならない感情です。
『4章』より
嫉妬をポジティブな行動に活かせって話!
本来「嫉妬」って感情は必要みたいで「自分より魅力的な存在を攻撃することで子孫繁栄させる」ために存在しています。
心理学によると嫉妬には2種類あって「悪性ねたみ」を減らして「良性ねたみ」を増やすと良いと。
- 悪性ねたみ:「俺なんて惨めな存在だもんな…」と自分を傷つけたりする
- 良性ねたみ:「あの人に負けないように頑張るか」と行動の糧にする
嫉妬を良性ねたみに向かわせるための手段として、なりたい理想像を紙に書いたりする「アファメーション」があります。
なるほど、嫉妬が必要な感情ってのは意外で、押さえ込むべきモノだと思ってました。
嫉妬という感情をコントロールして「良性ねたみ」に変えていく!
『科学的に自分を思い通りに動かす セルフコントロール大全』のまとめ
『脳のクセを活かした自己管理術』を伝授してくれるのが本書になります!
やるべきことに集中できずすぐスマホをいじってしまう方はぜひ本書を手に取ってみるべしっ!