『プリズナー・トレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ』という本を読んでみました!
この本は一言でいうと
『デカさよりも強さを目指せ』
今回、この本から得た学びをご紹介したいと思います!
監獄で生まれたトレーニング
ナイトクラブであれば見かけ倒しでも通用する。しかし、監獄の中で自分の体を自由に操れなければ、たちまち餌食になる
『PART1』より
- 著者であるポール・ウェイド氏が長い監獄生活の中で生み出したキャリステニクス(自重トレーニング)
- 弱肉強食の世界である監獄では「見かけの強さ」ではなく「物理的な強さ」が必要だった
- 器具のない環境下で生まれたトレーニングは現代のトレーニングが失っている「物理的な強さ」をつくる
学生の頃から腕は太かったんですが懸垂は2・3回くらいしかできず、友達からは「ただの見せ筋じゃん」と言われていました
その時思ったのが「筋肉も見かけだけじゃなくて中身が大事なんだ」と
よく分からんこと言っちゃいましたが今はジムトレだけじゃなくて自重トレーニングももちろんやってます
自重トレーニングの方がいい理由
キャリステニクスをマスターするには、男女の別なく、体をジムにすればいいだけだ
『PART1』より
- 機能的な動きが手に入る:マシンやバーベルは本来の身体における動き方とは逸脱したトレーニング
- 場所にとらわれない:ぶら下がる場所以外に必要なものはない
- 自然な肉体美となる:自分の体重を扱うには筋力をつけつつ不要な脂肪を排除しなくてはいけない
多くのマッチョ達が「筋肉を身につけるなら圧倒的にバーベル」と言ってる気がします
ですが「己の体のみ」で鍛え抜くってのもかっこよくないですか?
そんなこと言ってる僕ですが自重だけでなくバーベルやダンベル・マシンにも浮気しているのは内緒の話です
どうやって鍛えたらいいか?
キャリステニクスは監獄の外では死んでしまったが、監獄内では、世代を超えて受け継がれていた
『PART1』より
- ビッグ6(プッシュアップ・スクワット・プルアップ・レッグレイズ・ブリッジ・ハンドスタンドプッシュアップ)を実践する
- それぞれ10段階の難易度にて構成されており、これらは主な動作に関わるすべての筋肉に関与する
- 身体の使い方を覚えるために必ず最も難易度の低いものから実践していく
これ最後の段階が難易度桁違いで片手懸垂とか片手倒立腕立て伏せなんですよね
「最も難易度の低いものから実践していく」ってルール無視して挑戦してみたけどできる気配が微塵もない
一応目標は「最後の段階に到達すること」なので到達した暁にはねぎらいの言葉を待っています
『プリズナー・トレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ』のまとめ
この本は一言でいうと
『デカさよりも強さを目指せ』
気になった方はぜひ本書を手に取ってみるべしっ!