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【うまく会話するには?】好きな人と話し自己肯定感を高める|人は話し方が9割

こんにちは,ころねです.

今日のテーマは「会話」です.「自分にもトーク力があればな」,そう思うことはありませんか?ぜひ本記事を読んで,理想の自分に近づいて下さい.

本記事はこんな方にオススメ.

  • 会話が上手になりたい.
  • 話すことが苦手な理由が知りたい.
  • 相手の話を聞けるようになりたい.

それでは早速.本記事の結論から.

自己肯定感を高め,相手の話を聞くことにフォーカスすることで会話力は上達していく.

なぜ話すことが苦手?

本記事を読んだいる方の中には会話に対して苦手意識を持っている方もいらっしゃると思います.では,なぜ話すことに対して苦手意識を持っているのか?それは「自己肯定感」が低下してしまっているからです.

自己肯定感とは読んで字の如く,自分自身のことを肯定している感覚のこと.要するに「自信がある」ということ.自己肯定感の逆は「自己否定感」ですが,この自己否定感が高い人こそ会話に対して苦手意識を抱いてしまいます.

過去に「話す」ことで嫌な思いをしたこと,ある方も多いと思います.プレゼンの場面で「内容がよくわからない.」と指摘されたり,友人とのトークで「その話のオチってどこ?」と言われたり,初対面の人との会話でネタ探しに必死になったり.そんな経験がないでしょうか?過去の経験が今の自己肯定感に影響を及ぼします.そうやって失ってしまった話すことへの自信は,話すことを通じて取り戻す必要があります.

好きな人とたくさん話す

エレベーターの沈黙が気まずい,そう感じることはよくある話ですよね.そんな時は苦手な人でも頑張って話さなきゃ,そう思う人も多いと思います.ですが,話したくない人と無理に話す必要はないのです.またそこで,「うまく話せなかった.」と感じてしまっては,自己肯定感が下がってしまいます.どんどん会話が苦手になっていくでしょう.だから苦手な人に対して無理に話す必要はありません.沈黙が気まずいと思う必要もないのです.

むしろ,自分が「話していて心地いい.」そう思う人とたくさん会話を重ねましょう.家族・友人・恋人,こういった人とたくさん話してみて下さい.「話すことが楽しかった.」「もっと会話したい.」トークを通して感じるこういった感情は,会話への自己肯定感を高めてくれます.好きな人とjたくさん話すことで小さな成功体験のような感覚を味わうことができます.そうすることで話すことへの苦手意識はどんどん減っていくでしょう.

話すこと=聞くこと

会話への自己肯定感が高まり,話すことへの苦手意識が改善したら,より会話力を高めていきましょう.会話力を高めるために必要なことは「聞く」ということです.

人は皆,自分のことを分かって欲しいものであり,自分の話を聞いてくれる人に対し好感を抱くそうです.例えば集合写真を見た時に真っ先に探すのは自分ですよね?よっぽど気になる人がいる場合は別だとは思いますが.このように人は自分に関心を抱いているから,会話の際も自分の話を聞いて欲しいものなのです.だから「聞く」ということが大事になってくるわけです.

聞くためのテクニックに「拡張話法」というものがあります.これは会話の際に「感嘆」「反復」「共感」「称賛」「質問」をうまく組み込むことにより,相手の話を広げることを目的とした手法です.拡張話法を使うことで,相手はどんどん自分の話ができるので,より聞き手に対して好感を抱いてくれます.

まとめ

  • 話すことが苦手な人は会話への自己肯定感が低い状態。話すことを通じて自己肯定感を高めることで話すことが好きになる。
  • 好きな人とたくさん話すことで会話は得意になる。上手く話せたという小さな成功体験が自己肯定感を高める.
  • 会話が上手い人は聞き方が上手な人。人は基本的に自分のことをわかってほしい生き物であり、話を聞いてもらえる人に好感を抱くから。

参考書籍

本記事の参考書籍は著者「永松茂久」さんによる「人は話し方が9割」という本です.

拡張話法の具体的な実践方法など,より会話力を高めるために必要なことが示されています.またオリラジの中田さんが紹介してたこともあり,既にご存知の方も多いのではないでしょうか?気になった方は是非手に取って見て下さいね.

今回はここまで.ありがとうございました.

ABOUT ME
湘南まんぼう
2022年5月とある温泉をきっかけにサウナにハマる。趣味はサウナ巡り。行ったことのあるサウナの感想や体験記を発信。神奈川県在住。筋トレ・読書・邦ロックも大好き。

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