ダークな世界観とメンバーの人間性もあって、圧倒的人気を誇るロックバンド「THE ORAL CIGARETTES」
そしてその対バン相手は、ポル超といった冬の大規模フェスも手がける関西のライブバンド「ROTTENGRAFFTY」
同じ日にこの両バンドを拝むのは「ラブシャ2018」「ポル超2018」以来。
今回、またもや姉貴がチケットを入手してくれたので、またこの激アツバンド達のライブを拝むことができた。
ROTTENGRAFFTY
ハレルヤ 〜 PLAYBACK
僕の目覚まし音である「610行進曲」をSEにメンバーたちが登場する。
オーラルの定番である「一本打って!」をロットンもかます。
こういうの好き。
一発目は「ハレルヤ」でいきなりぶち上がる。
僕は二階席で指定席だったが、隣の人にぶつからないよう極限まで気を使いながらJump around
最新アルバム「HELLO」の曲順通り、「秋桜」が続く。
この曲もロットンらしさが強く、アッパーチューンで疾走感がいい。
DESTROCKER’S REVOLUTION!!!!! 〜 響く都
mcでのコールアンドレスポンスから「DESTROCKER’S REVOLUTION!!!!!」へと続く。
ミスった、完全に予習不足。
雰囲気聴いたことあるなって程度。
まさかカタカナ時代の曲を持ってくるとは。
そして、僕が最も大好きといっても過言ではない「STAY REAL」
静かなイントロから急に爆けるサウンドが、テンションゲージを振り切らせる
語彙力ないけど、ホントにカッコいい。
ハロー、ハロー 〜 金色グラフティー
最新アルバムのバラード「ハロー、ハロー」
普段ゴリゴリのロックを歌うバンドが、急にバラードは基本的に名曲
こっからの追い込みが尋常じゃなく、ロットンのBIG3とも言える代表曲たちがたたみかける。
「This World」はシンプルにかっこ良すぎ。
静かに始まるイントロから、デスボイスまじりの強めのサウンドに切り替わるのがたまらない。
もはや盛り上げるためだけに作られたんじゃないかってくらいのアッパーチューン「D.A.N.C.E.」
天井の中央にぶら下がるミラーボールが、ノリのいい楽曲の雰囲気を猛加速させる。
そして最後はオーラルでいう「狂乱 Hey Kids!!」、ロットンの最大級の盛り上がりを魅せるライブ曲「金色グラフティー」
ライブ版ならではのゆっくりのサビから始まる。
もう何度2階席からフロアにダイブしようと思ったことか。
それくらいの昂りを与えてくれる、最強の一曲。
いつか何もかも解禁されたロットンのライブが拝みたいものだ。
セットリスト
- ハレルヤ
- 秋桜
- PLAYBACK
- (mc)
- DESTROCKER’S REVOLUTION!!!!!
- STAY REAL
- 響く都
- (mc)
- ハロー、ハロー
- This World
- D.A.N.C.E.
- 金色グラフティー
THE ORAL CIGARETTES
BUG 〜 ENEMY
本家の「一本打って!」の後に演奏されたのは「BUG」
恒例の腕振りダンスでフロアは初っ端から勢いのある盛り上がり
隣が狭すぎて踊れない
赤い照明とともに流れるは、最近演奏率高めな印象の「CATCH ME」
ダークな感じがオーラル感万歳でたまらん。
やっぱり声出しOKだとライブへの没入感が高まる。
出会い街 〜 MACHINEGUN
mcの後、「出会い街」「ミステイル」と来るが、これは完全に予習不足。
鼻歌でフンフン微妙に口ずさめる程度。
やっぱり知ってると知らないでは、ライブでのノリに結構差が出てしまう。
要復習。
イカしたギターサウンドから始まる「MACHINEGUN」、やっぱりこの曲も声出しあってより盛り上がる。
Vo.の”やまなか”氏も言っていたが、今回は声出し解禁というのもあって強気のセットリスト。
オーディエンスのニーズも完璧に捉えてらっしゃる。
カンタンナコト 〜 Mr.ファントム
ラブシャ2018で初めて聴いたのをきっかけにどハマりした「カンタンナコト」
やっぱりいいね。
これぞオーラルと言わんばかりのダークな曲調に歌詞。
途中の間奏でのヘドバンで、オーディエンスの一体感がより一層加速する。
続くは新曲の「Enchant」
個人的にいい意味でオーラルっぽくない。
サビは低音で静かにぶち上がる感じが、これまたいいね。
そして僕がオーラルを知るきっかけになった曲「BLACK MEMORY」
これは声出しがあってこそだと本当に思う。
サビや間奏での大合唱で、かつてのライブの景色が蘇ってくる。
後半の追い上げ半端ないって。
初期曲である「Mr.ファントム」ではサビ前で<♪見えないあいつは 横浜を真っ二つにする>へ恒例の歌詞変更。
黄色い声援が吹き上がる。
5150 〜 起死回生STORY
「BLACK MEMORY」同様、大合唱曲である「5150」
Vo.の”山中”氏が何度もこちらはマイクを向け、フロアの歌声を求める。
ライブの一体感よ。
そしていつもの指で数字を作るところは一回間違える。
手拍子でのアンコールの後にメンバーが再登場。
ラストの曲の前か後か忘れたけど、ロットンのメンバー含めて全員で写真撮影。
ラストナンバーはメジャーデビュー曲「起死回生STORY」
待ってました。
初めてライブで聴ける。
途中の手拍子早すぎて追いつかんって。
こちらもラスサビではフロアの大合唱。
フィナーレはバラードじゃなくて、こういうブチ上がるのが良い。
セットリスト
- BUG
- CATCH ME
- ENEMY
- (mc)
- 出会い街
- ミステイル
- MACHINEGUN
- (mc)
- カンタンナコト
- Enchant
- BLACK MEMORY
- Mr.ファントム
- (mc)
- 5150
- (アンコール)
- 起死回生STORY
まとめ|声出し解禁で感じたライブ復活の予兆
オーラルにおける代表的ライブ曲「狂乱 Hey Kids!!」を聴けなかったのは初めて。
にも関わらず、最高のセットリストであったことは間違えない。
そしてライブバンドたちの楽曲は「声出し」があってより一層魅力を増すということも再認識。
早く早く以前のようなライブの形になるのが待ち遠しすぎるって。