「湯らっくす」のサウナってどんな感じ?
西にある有名なサウナといえばこの湯らっくすを思い浮かべる人も多い。
色々なサウナ特集でも取り上げられており、その水風呂のクオリティをはじめ、大満足なサ活を楽しめることが知られている。
仕事の都合で博多に来たが、九州の地に上陸した以上この施設へ行かない手はない。
ということで、片道2時間かけてすっ飛ばしてきた。
そこで今回、「湯らっくす」のサウナ体験記を中心にお伝えしていく。
本記事を読むことで、湯らっくすでのサ活がどういうものか分かるので、ぜひ最後まで読み進めてほしい。
「湯らっくす」基本情報
公式HP | http://www.yulax.info/ |
住所 | 熊本県 熊本市 中央区本荘町722 |
営業時間 | 24時間営業(内清掃08:00〜10:00) |
定休日 | なし |
料金 | |
マップ |
「湯らっくす」体験記
クラシックサウナ|2種のサウナストーブで蒸される
湯らっくすにある3つのサウナ室の内、もっとも大きいサウナ室がここ。
横に大きく30人くらいは収容できるだろうか?
こちらでアウフグースが行われる。
毎時に行われるアウフグースでのロウリュの影響か、湿度も感じる。
またHARVIA製ストーブとガス遠赤外線ストーブの2種類のサウナストーブを使用しており、珍しいスタイル。
メディテーションサウナ|心落ち着ける静寂の空間
入口も遮光されており、入ってみると薄暗い空間が広がる。
BGMもヒーリングミュージックっぽい
ひたすらに落ち着ける。
セルフロウリュも可能で、静かに響くジュワ音がとてもいい。
このサウナ室はものすごいこだわりのもと作られたらしい。
道理で最高なわけだ。
大阿蘇大噴火瞑想サウナ|塩サウナだけどアツアツ
こちらのサウナ室はスチームサウナでもあり塩サウナでもある。
定期的にスチームが噴出されており、全く前が見えなくなる時もある。
僕は他にも塩サウナを経験したことがあるが、大体は温度が物足りなく感じた。
だけど、ここのサウナ室は温度も比較的高く、満足な蒸され具合。
3種類もサウナ室があるけど、どれもクオリティ高すぎ。
アウフグース|最高の熱波が熊本の地に
こちらには多くの有名熱波師が在籍しているらしく、アウフグースを受けない手はない。
簡単な説明の後、BGMが爆音でかかり、いざアウフグースが始まる。
アロマの香りはパイン。
鼻が心地いいって。
僕はアウフグースの歴は浅いが、ここはすごいと肌で実感。
エンタメ要素もモリモリであり、ひたすら気持ちいい熱波を感じることができた。
最高すぎて、去り際には「ありがとうございました。最高でした。」と一声かける。
一緒に参戦した先輩は、アウフグースが最高すぎてBGMとして使われていたSEKAI NO OWARIの「RAIN」をひたすらヘビロテしていた。
水風呂|これ以上ない最高の冷却
この施設の醍醐味は水風呂にもある。
圧倒的な水質に最高クラスの水深、そしてあのMAD MAXがある。
水質のせいか、アウフグースの余韻もあってか、水の肌触りがめちゃ気持ちいい。
潜水もOKで、立ったままでも頭から冷却される。
MAD MAXにも手を出してみたが上から噴き出る水流に大きな変化はない。
「まぁこんなもんか」と思ったが、どうやら一定時間間を置かないと不発となるようだ。
必死にボタンを押しに行って不発の滝行を堪能してしまった姿はまさに滑稽。
次こそはリベンジを果たしたいところ。
外気浴|普通に迎えるととのいタイム
正直、外気浴スペースはほとんど普通な感じ。
一般的なととのい椅子が並べてあるだけ。
一部は露天スペースの近くにあって、優しい風が吹いてくる。
ただ、サウナ室と水風呂が圧倒的すぎるクオリティなので、全く問題はない。
サウナ飯|シックな雰囲気がもたらす落ち着き
プラスの料金を払うことで2階のエリアに入ることができる。
休憩スペースやパソコン、多数の漫画に宿泊場所もある。
食事処もこの2階にあるが、照明は少し薄暗くシックな雰囲気となっている。
メニューも豊富でボリュームも十分。
僕はあえて二八蕎麦を食べたが、サウナ後ということもあるだろうけどこれまた格別。
「湯らっくす」まとめ
片道2時間かけて運転した甲斐があった。
こんなに充実したサ活が体験できるなんて。
なにより感動したのがアウフグース。
これだけを体験しにまた神奈川から再訪してもいいレベル。
先輩とも話したが、またこの地に訪れることを決意した。
サウナーで九州に来たならば、この施設に行くことを強くオススメ。