秦野は名水百選に選ばれた土地であり、僕は水道水でもガブガブ美味しく飲んでいた。
そんな名水を使用した水風呂は肌触りが良く気持ち良く感じる。
決して栄えてる都市とは言えないけど、サウナーにとっては嬉しいことに日帰りサウナが結構ある。
どれも有名施設ほど格段に良いってわけではないが、激混みなことはほとんどなく、ゆっくりサ活したい人にはオススメできる。
秦野出身サウナ好きの僕が、独断と偏見で勝手に秦野のサウナを紹介してみようと思う。
はだの・湯河原温泉 万葉の湯
お馴染みの人には分かる、万葉グループの温泉施設。
横浜や町田、小田原などの比較的栄えてる場所にも構えているが、この秦野の土地にもある。
灼熱の如きオートロウリュ
![](http://korokoroneblog.com/wp-content/uploads/2023/01/onsen_pic-08.jpeg)
サウナ初心者ながらに思うけど、ここのロウリュはハンパないと思う。
毎時00分に1回あたり3発のロウリュが放たれ、上段で受けるほどアツさは増す。
サウナ室は4段まであるが、僕は3段目までしかロウリュを受けたことがない。
アツいを通り越してイタい。
しかしこれがクセになるんだよなぁ。
衝撃のアツさを体感したい人にはぜひオススメ。
内気浴好きな人は辛いかも
![](http://korokoroneblog.com/wp-content/uploads/2023/01/onsen_bigpic-01.jpeg)
冬など寒い時には室内でととのう「内気浴」をしたい人もいるだろう。
というか僕がそう。
ここは基本的に露天がととのいスペースとなっている。
室内には申し訳程度にベンチが1脚あるが。
小田原の万葉の湯は水風呂の真前にととのい椅子やベンチが並べられているが、この秦野も同じように設置できるスペースはある。
めっちゃ個人的な意見なんだけど、そうしてくれたら動線的にも嬉しいんだけどなぁ。
もちろん春や秋などの程よい気候の時は露天で外気浴が1番だけど。
![](https://korokoroneblog.com/wp-content/uploads/2023/01/サウナ探訪-320x180.png)
湯花楽 秦野店
![](http://korokoroneblog.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_3541-1024x768.jpg)
本厚木とかにもあるらしいけど、ここしか行ったことない。
イベントとかアウフグースとかもあって、施設としては1番サウナに力を入れているイメージ。
僕はまだここのアウフグースを体験していないので、近いうちに行きたいと思っている。
しっかりアツいサウナ室
![](http://korokoroneblog.com/wp-content/uploads/2022/12/スクリーンショット-2022-12-29-19.18.13-1024x542.png)
入ってみると結構アツい。
それもそのはず、室温計は100℃以上を指していた。
そしてここには毎時00分のオートロウリュがある。
オートロウリュではないのでスタッフの方が行ってくれる。
急にサウナ室におばちゃんが入ってきたから何事かと思ったけど。
ととのい動線良好
![](http://korokoroneblog.com/wp-content/uploads/2022/12/スクリーンショット-2022-12-29-19.18.28-1024x544.png)
動線はサウナにおいてめちゃくちゃ重要だと思っている。
最高にハイな状態を歩いてる途中に迎えたら最悪だからだ。
ここは水風呂からすぐに露天の外気浴スペースへ移動することができる。
そして、ととのい椅子が多い。
こちらは室内にもととのいスペースがあって、リクライニングできるタイプの椅子も用意されている。
仰向けで迎えるととのいタイムは本当に至高なんだよなぁ。
![](https://korokoroneblog.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_3540-320x180.jpg)
秦野天然温泉さざんか
![](http://korokoroneblog.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_3549-1024x768.jpg)
僕が最も通っていた温泉。
その時はサウナに全くハマっていなかったが。
個人的なここの魅力は、その「空き具合」だと思っている。
平日午前中はガラ空き
![](http://korokoroneblog.com/wp-content/uploads/2023/01/photo6.jpeg)
僕は以前、平日のオープン時間に2回来たことがある。
そこまで狭い施設でもないにも関わらず、僕含め男性風呂には3人しかいなかった。
サウナもほとんど貸切状態。
ここのサウナはTVもなく、ヒーリングミュージックが流れているだけ。
落ち着いて体を蒸すのはとても気持ちいい。
混雑具合は時間帯や休日であれば大きく変わってくると思う。
また「ガラ空き」だったのは偶然だった可能性もあるのでその点は注意してほしい。
駅近をお好みであればこちらへ
![](http://korokoroneblog.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_3548-1024x768.jpg)
サ活ではお酒をセットで楽しみたい人もいるだろう。
毎回ではないけど僕もそうだ。
となれば自然とアクセスには電車を使用するし、駅近であることが好ましい。
ここは駅から歩いて6分で行ける。
秦野のサウナの中では近い方だ。
山登りしてるんじゃないかってくらいの傾斜を上る必要があることだけ、注意が必要だ。
まぁ対して距離はないけど。
![](https://korokoroneblog.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_3548-320x180.jpg)
名水はだの富士見の湯
![](http://korokoroneblog.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_3543-1024x768.jpg)
こちらは秦野の中では比較的新しい施設。
僕はこれまで行ったことはなかったが、2022年の年末に始めて足を運んだ。
地下水を使用した水風呂が気持ちいい
![](http://korokoroneblog.com/wp-content/uploads/2023/01/hotspring-img05@2x-1024x495.jpeg)
水風呂なんて水温しか分からん、以前まではそう思っていた。
最近は水質の重要さも少しわかった気がして、水質がいいと肌触りが良く感じられる。
ここの水風呂は名水百選にも選ばれた秦野の地下水を使用している。
めっちゃ気持ちえぇ。
ただこの水風呂は広くなく2人くらいしか入れないので、サウナ室から出るタイミングや混雑具合には注意が必要な印象。
富士の眺望が素晴らしい
![](http://korokoroneblog.com/wp-content/uploads/2023/01/about-gallery-img04@2x-1024x683.jpeg)
真正ととのいタイムが終わると、僕はうっすらと閉じていた瞼を持ち上げる。
そこに美しい眺望が映れば、視覚的に気持ちよく、外気浴の快感を後押ししてくれる。
言うなれば美味しい料理のあとのデザートタイムみたいなものだ。
ここは名前の通り富士山を拝むことができる。
僕が来た時は雲がかかっていて見えなかったが。
それでも美しい丹沢の山々の眺めはキレイだった。
ちなみに内気浴の場所からでも中々いい感じの眺めになっていた。
![](https://korokoroneblog.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_3543-320x180.jpg)
弘法の里湯
小田急線の鶴巻温泉駅から歩いてすぐのところにあるのがこの弘法の里湯。
カルシウム含有量が高く、入浴後はものすごく体がポカポカするのが実感できる。
電車でのアクセス◎
![](https://korokoroneblog.com/wp-content/uploads/2023/01/ku-h795122222.jpeg)
秦野市の中で最も駅近に位置しているサウナがここ。
何度も言うが、サウナとセットでお酒を楽しみたい人に嬉しいのが車以外でのアクセスの良さだ。
駅から正味2.3分で行けるアクセスの良さは魅力だと思う。
サウナのクオリティはまずまずか
![](https://korokoroneblog.com/wp-content/uploads/2023/01/t-k89110000003.jpeg)
正直、サウナを楽しむには最低限って感じ。
- 水風呂はちょいとぬるめ。
- ととのい椅子の数は少ない。
- 日替わりで男女交代のお風呂で、一方には水風呂がない。
など。
サウナに多少なりのこだわりを持っている人には少々物足りないかもしれない。
ただ、温泉の温浴効果は抜群に感じるので、それ目当てなら十分OKだと思う。
まとめ
以前、住んでいただけあって、秦野の温泉はよく来ていた。
だけどその時にはサウナにハマっていなかった。
個人的にだが結構いいサウナが多いので、もっと早くからサウナにハマっておけば、とちょい後悔。
これからも定期的に通って、サウナライフを満喫しようと思う。