こんにちは、ころねです。大して仲が良くない人と話さなくていけない時ってありますよね?職場の上司や初対面の人、友達のともだちとか。そんな時に会話が続かなくて困った、そういう経験のある人も多いと思います。本日のテーマは「雑談」です。本記事はこんな方におすすめ。
- 雑談が苦手で困っている。
- 話す時に何を気をつければ良いかわからない。
- 人の話の聞き方を知りたい。
早速本記事の結論から。
一生物の雑談力は「雑談に適した話し方」をすることで高められる。
▼本記事の参考書籍
本記事は「超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける(著)五百田達成」を参考にしています。シチェーション別での雑談のテクニックを知ることもできます。
雑談力は人間関係をよくする
人間関係を良くしたければ「雑談力」を身につける必要があります。雑談とはコミュニケーションであり、人の印象を決めるものでもあります。話すことを通じて「あの人はいいな」「話していて心地いい」と思わせることができるのです。会社の上司に気に入ってもらえればいい仕事をもらえるかもしれませんし、雑談を通じて仲良くなった人とゴールインなんてこともあるかもしれません。雑談力が身につけば人間関係がよくなり、人生が好転するチャンスもあるということです。
しかも、この「雑談力」身についてしまえば一生ものだというのです。むしろ「雑談力が高い」⇨「コミュニケーションが上手くいく」⇨「人間関係が良くなる」⇨「自己肯定感が高まる」⇨「さらに雑談力が身につく」といった好ループに入るかもしれません。
雑談力は軽視されることも多い印象ですが、非常に大事なスキルだと思います。人間関係を通じて、色々なチャンスが舞い込んでくるからです。
雑談は「ラリー」
「雑談に適した話し方」をすればいいだけです。当たり前ですが、雑談に適した話し方をすれば、雑談は上手くいきます
超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける(著)五百田達成
雑談力を高めるために必要なこと、それは「雑談に適した話し方をする」こと。その雑談に適した話しとは「ラリーを続ける」ことです。
雑談の目的を「人間関係の構築」だとすると、情報交換は必要ないと思います。必要なのは「相手にいい感触を残すこと」です。どうしたら好感を持ってもらえるか?それは「話が続いた」という事実です。だから雑談において必要なのは「ラリー」を意識すること。「相手に価値のある情報を提供なくちゃ」それは雑談においては不要だと思います。「面白い話」それは話が続いてこその武器です。
「ラリーを続ける」には自分の体験談を話すことがオススメだそう。時事ネタやニュースではよっぽど詳しい人やそれに関心のある人じゃないと盛り上がらないから。自分の体験談だったらその内容に自分だけの感情が伴っているはずです。感情の乗った話なら聞き手も身近に感じるため、話も盛り上がりやすいはずです。
自分の体験談を踏まえながら話の「ラリー」を続ける。そうすることで雑談は上手くいきます。
相手を肯定しながら聞く
雑談は「話す」だけでなく「聞く」ことも必要です。話を聞くコツは「相手を肯定すること」です。
人は基本的に自分のことをわかって欲しい生き物です。集合写真をみてまず1番に誰を探すか?それは自分だと思います。他によっぽど気になっている人がいない限り。相手の話を肯定して聞くことで、相手も気分がよくなり、自分のことをたくさん話してくれます。そうすれば話し手は好感を持ってくれるし、雑談は続くし、まさに一石二鳥。
相手を肯定する方法。それは否定とアドバイスをしないこと。否定しちゃいけないのはイメージしやすいですよね?アドバイスに関しても、良かれと思った助言は話し手にとって肯定されなかった感覚が持たれやすいです。相手に共感することが大事です。
また、「リアクション」も相手を肯定するために必要なテクニック。表情豊かに聞く、身振り手振りしたり頷いたり、それだけで相手は「聞いてくれてるんだ」そういう気持ちになります。
相手を肯定しながら聞くことで、話し手の会話にも気持ちが乗ってきます。そうすることでいい印象を持たれるし、話も続くし、いい事づくめです。
まとめ
本記事のまとめです。
- 雑談力は人間関係の構築において重要。また身についたこのスキルは一生物でもある。
- 「雑談に適した話し方」をすれば雑談力は高められる。そのコツとしては、「ラリーを続けること」を意識する。自分の体験談でいい。
- 雑談においては「聞く」ことも必要。頷くなどリアクションで相手を「肯定」する。
今回はここまで。雑談力を高め人生を好転させましょう。ありがとうございました。
参考文献
人は話し方が9割(著)永松 茂久